日曜日。とある大型ショッピングセンターにて。
嫁と途中で別れて、ハルと二人で店内をブラブラ。
ある雑貨店へ入ると、ハルが何やら気に入った物を見つけたのか、ピクリとも動かない。
よく見ると、小物がたくさん置いてるコーナーで小さな馬の置物を3つ持っている。
色んな色の種類があるけど、ハルが選んだのは、何故か「緑色2つ、紫色1つ」。
凄く欲しそうな表情をしてるけど、いつもこのパターンで、オモチャを毎度買わされる。
外出先で店に入る度にモノを買わされては堪らない。
ということで、「今日はダメ!」と何度言っても聞かず、離さず。
手を引いて無理やり店を出ようとすると、しっかり3個握ったまま店を出ようとする。
「お金払ってないからアカンよ~。置いて来なさい!」と言い聞かしても、黙って店内に座り込む
僕だけではこの膠着状態を打破できなくなったので、嫁を呼んだ。
「なぜ3つ?1つやったらアカンの?」と訊いても、無言で首を振るだけ。
「じゃ、1つだけ買うから」と言うと、渋々紫色のを戻し、緑色の2つは絶対離さない。
「1つだけ」と何度言ってもダメなので、仕方なく緑色の子馬を2つ買った。
家へ帰ってきて、この「3匹の馬」の謎が解けた
「はい、ハル君とマンマやで」と言いながら、車のオモチャの運転席に買った馬の置物を乗せた。
そう、3匹の馬は、「僕、嫁、ハルの分身」であり、車のオモチャに乗せる人形代わりだったのです。
こんな事を考えてたとは・・・
ハルと嫁は同じ緑色で僕が紫色。しかも、「1つしかダメ」で諦めたのは、僕(父親)=紫色の馬
このあたりにハルの心境を読む事ができる。
若干2歳の小さな子供にとって、やはり母親は絶大.....
嫁と途中で別れて、ハルと二人で店内をブラブラ。
ある雑貨店へ入ると、ハルが何やら気に入った物を見つけたのか、ピクリとも動かない。
よく見ると、小物がたくさん置いてるコーナーで小さな馬の置物を3つ持っている。
色んな色の種類があるけど、ハルが選んだのは、何故か「緑色2つ、紫色1つ」。
凄く欲しそうな表情をしてるけど、いつもこのパターンで、オモチャを毎度買わされる。
外出先で店に入る度にモノを買わされては堪らない。
ということで、「今日はダメ!」と何度言っても聞かず、離さず。
手を引いて無理やり店を出ようとすると、しっかり3個握ったまま店を出ようとする。
「お金払ってないからアカンよ~。置いて来なさい!」と言い聞かしても、黙って店内に座り込む
僕だけではこの膠着状態を打破できなくなったので、嫁を呼んだ。
「なぜ3つ?1つやったらアカンの?」と訊いても、無言で首を振るだけ。
「じゃ、1つだけ買うから」と言うと、渋々紫色のを戻し、緑色の2つは絶対離さない。
「1つだけ」と何度言ってもダメなので、仕方なく緑色の子馬を2つ買った。
家へ帰ってきて、この「3匹の馬」の謎が解けた
「はい、ハル君とマンマやで」と言いながら、車のオモチャの運転席に買った馬の置物を乗せた。
そう、3匹の馬は、「僕、嫁、ハルの分身」であり、車のオモチャに乗せる人形代わりだったのです。
こんな事を考えてたとは・・・
ハルと嫁は同じ緑色で僕が紫色。しかも、「1つしかダメ」で諦めたのは、僕(父親)=紫色の馬
このあたりにハルの心境を読む事ができる。
若干2歳の小さな子供にとって、やはり母親は絶大.....