定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

尿管結石(その2)

2006年10月17日 | 日記
いよいよ『体外衝撃波結石破砕術』の日。
衝撃波って痛いんかな?麻酔するってことは痛いんか・・
もしも、これで砕けんかったら、内視鏡??
開腹なんてあり得へんから、断って石ころ抱えたままおったんねん!
とかめっちゃ不安な気持ちで病院へ。

予定の時刻にレントゲンで石を最終確認後、治療室へ。

色んな機器の付いた大層な特殊なベッドに横たわり、まず右腕には点滴。
左腕には血圧計。
左肩に麻酔を打たれ、全く身動きできない状態で頭もボ~っとしてきた。

先生の「今から開始します」
という声と同時に、衝撃波発射。
皮膚に当たる感覚は、輪ゴムでピシっと打たれる感じ
その、ピシッピシッピシッ・・・と秒針を刻むようなタイミングで、左腰の後ろを連打(このピシピシは約1時間続きます
麻酔をしてるのに、痛いんだこれが・・
たま~に腎臓をえぐられるような痛みの時もあって動いてはいけないし、まさに生き地獄

最初何を点滴してるのか分からないけど、途中で、「抗生物質を今から点滴します。気分が悪くなったら言って下さい」という看護婦さんの言葉から3分も経たないうちに、胸が悪くなって、ストップしてもらった。
絶食と治療の痛みと麻酔と点滴の4段攻撃は流石に効いたなあ・・・

途中、何度か看護婦さんが「調子どうですか?」と聞いてくれたけど、その度に僕の回答は、「まだ終わりませんか?」「後何分ですか?」と早く終わってほしいばかり。

痛いの我慢したので、額には脂汗がビッショリ。

1時間もの生き地獄がようやく終わった後、立つ事も出来ずに、車椅子で診察室のベッドに運ばれ、再び点滴1時間

でも、さっきの地獄の衝撃波攻撃の後の点滴は逆に快適だった

点滴が終わる頃には頭もスッキリしてきて、ようやく歩けるレベルに。

石は上手く砕けたようで、終わった後のオシッコは物の見事な「血尿」
トマトジュースとかそんなんじゃなくて、正に「鮮血」

さあ、後は細かい石ころを外に流すだけや