韓国人は、男も女も「日本にはあまりきれいな女性がいない」って言っています。
ホント正直です。
日本のテレビにブスが出ているのを見て、みんなビックするわけです。
たしかに自分らの若い頃に比べたらだいぶ様子が違います。
日本映画が全盛の頃銀幕のヒロインなんてのは、そりゃ今のタレントとはケタが違うわけです。
日活では裕次郎には誰、小林旭には誰、誰それには誰と、それぞれの相方になるような美人女優がいたわけです。
東映、松竹、大映、東宝にもそれぞれ、必ず美男美女が一組でその映画を一本作ると。
それが今は、スターがいなくなってタレントばかりになってしまった。
親近感とか時代の同時性みたいなものをお互いが求めるようになった結果ではないでしょうか。
要するに「らしくない」芸能人ばかりに日本ではなってしまった。
しかし韓国は本当に「らしく見える人」ばっかりです。
だからブサイクな人はコメディアンにしかなれません。
実にはっきりしています。
韓国のドラマを見ると、どんな役柄の女性もみんな美人です。
田舎の肝っ玉かあさんみたいな役とかも。
とにかく日本のテレビみたいにブサイクがイバリくさっているようなことは韓国のテレビにはありません。
韓国では、カボチャは『호박・ホバク』といって、ブスの代名詞になります。
日本語にしたらカボチャブスですね。
逆に美人はリンゴに例えられます。「사과・サグァ」と言います。
これは大邱というところが産地です。
ひょっとしたら政治的な圧力で、ミスコリアを全部そこの出身者にしたからじゃないかと思っちゃうくらいです。
まあ日本の秋田美人以上のステイタスがあります。
要するに「男は男らしく、女は女らしく」っていうことです。
そして男は金持ち、女は美人というのが基準なんです。
とても分かりやすい。
だから男は、きれいな女性をお嫁さんにもらうために学力と財力をつけなきゃいけないと頑張るわけです。
でも昔はそうでないこともありました。
大韓航空機に乗るとブサイクなキャビンアテンダントばっかりだったんです。
いま思うと信じられませんが。
つまりその頃は儒教の男の面である、
家柄がよくて入った女性ばかりでしたから。
だからすごく威張ってました。
最悪です。
ブサイクで威張るキャビンアテンダントなんて・・・。
だからコリアンエアーのキャビンアテンダントというのは世界一評判が悪かったんです。
ところが、国内便のライバル社が、家柄などいいから美人を入れろってことになったんです。
で、ライバル社が美人ばかりになっちゃった。
それで大韓航空もこりゃイカンというので美人を入れるようにしたようです。
めでたしめでたしです。
とにかく今の韓国のキャビンアテンダントは世界一美人ぞろいです。
これも韓国旅行の楽しみの一つです。
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