３週間で年俸総額の６０％稼ぐ＜ＷＢＣ＞代表チーム

第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で準優勝した韓国代表チームはＷＢＣ事務局から３４０万ドルの賞金と配当金を受け取る。これは代表チーム選手団の年俸総額７６億７０００万ウォンの６０％に相当する額だ。大会３週間で稼いだ額としては少なくない。

韓国は今大会で２００万ドルの賞金を得た。１次ラウンド参加費３０万ドル、１次ラウンド優勝ボーナス３０万ドル、２次ラウンド進出賞金４０万ドル、準決勝・決勝進出１００万ドルだ。これはＷＢＣ事務局が準備した賞金総額１４００万ドルの７分の１に相当する。優勝賞金１００万ドルなど３１０万ドルの賞金を得た日本と比べれば残念さは残るが、ベスト４に進出した２００６年の第１回大会での賞金総額が７５万ドルだったことを考えれば満足できる成果だ。ＷＢＣ事務局から受け取る配当金も第１回大会より増えた。韓国は当時賞金を除く総収益金の５％に当たる７５万ドルを配当金として獲得した。しかし今大会ではより大きく収益に寄与したことが認められ９％を受け取る。韓国野球委員会（ＫＢＯ）は配当金額を１４０万ドルと予想している。帰国後には報賞金パレードが待っている。ＫＢＯ理事会は昨年、オリンピックで金メダルとＷＢＣでベスト４以上の成績を上げた場合に報賞金１０億ウォンを支払うことを決めた。第１回大会のベスト４を超え準優勝した今回の代表チームは最低１０億ウォンを受け取る。所属チームからの激励金も少なくない見通しだ。