韓国には보신탕(補身湯)という犬鍋がある。
犬を食べるなんて野蛮だと海外から非難されて、一時は街から보신탕(補身湯)の看板が消えたこともあったが、「犬は精がつく」と信じて疑わない愛好家がいる限り、この料理は決してなくなったりはしない。
1988年のソウルオリンピック前には欧米を中心に犬料理反対の運動が起こり、表通りから보신탕(補身湯)の看板は姿を消したが、いまでは看板もあっちこっちで見かける。
犬肉は消化がよく熱を発するというので、韓国では夏バテ予防とされる。
ところが中国では犬肉が温まるといって、もっぱら冬の食べ物とされている。
農家で飼われている雑種犬はたいてい食肉用で、名前もつけられていないことが多く、農家の貴重な副収入源だ。
韓国人が日本に来ると、雑種犬を散歩させている人々を見て「なんであんな糞犬を熱心に世話するのか」と不思議に思うそうである。
夜店で買ったヒヨコが大きくなると、公園に捨てに来る人がいて困るという日本人の話を聞いた韓国人は。「なんで食べないの」と不思議がる!
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