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偽装離婚で41億ウォン脱税、夫婦に逮捕状

2013-02-02 12:46:57 | Weblog

 数百億ウォン(100億ウォン=約8億4700万円)の資産を有していながら「偽装離婚」などあらゆる方法で、6年にわたって地方税や国税41億ウォン(約3億4700万円)を滞納した夫婦が、ソウル市によって告発され、検察が逮捕状を取った。同市によると、地方税の滞納者に対し逮捕状が発行されたのは今回が初めてだという。

 ソウル市が1日発表したところによると、建設業者の男(77)は2005年、妻(74)と協議離婚した。その際、男は所有していた不動産のうち、済州道西帰浦市の山林や京畿道竜仁市の土地など1万9000平方メートル(100億ウォン相当)だけを自らの取り分とし、ソウル市江南区のビラ(低層マンション)17棟や江原道寧越郡の山林152万平方メートルを妻に分与した。男は離婚後、本人が所有する土地を売却し、これに対し譲渡所得税(国税)21億ウォン(約1億7800万円)と住民税(地方税)2億1000万ウォン(約1800万円)を課税された。だが、男はこれを6年にわたって滞納、それに対する加算金が加わったため、滞納額は41億ウォンに達した。

 ソウル市が数回にわたって督促したが、男は「金がない」として税金を払わなかった。同市は税金を払わせるため、男の金融資産の内訳を調べたが、ほとんど残っていなかった。同市の関係者は「資産をどこかに隠していると思うが、突き止めることができなかった。銀行口座を調査する権限があれば、証拠を突き止めることができると考え、その権限がある検察に告発した」と説明した。

 男は書類の上では離婚していたが、実際には江南区にある妻名義のビラに住んでおり、「偽装離婚」として疑われるのを避けるため、7回も虚偽の転入、転出の届け出をし、行政当局の追跡をかわそうとした。男はまた、妻名義の高級乗用車に乗っていたが、妻は運転免許を持っていなかった。ソウル市は男が妻と偽装離婚したと見なし、滞納した税金を支払わせるため、08年3月に妻名義の江南区のビラを訪れ、絵画やテレビ、ソファー、岩盤浴ベッド、貴金属などを差し押さえた。その際、男がドアを開けなかったため、同市は警察や合い鍵業者を呼び、部屋にいた男は窓を伝って屋上に逃げたが、取り押さえられた。

 大規模な飲食店を経営する女(48)も09年8月、京畿道富川市に所有していた不動産を売却した際に課税された地方税約2億6000万ウォン(約2200万円)を滞納している。「金がない」と言い張った女は、07年に離婚したため、本人名義の資産は実際になかった。ところが、ソウル市が調査したところ、女は夫名義の高級住宅に一緒に住み、リース料だけで毎月1000万ウォン(約85万円)かかるベンツやポルシェなどの高級外車を乗り回していた。

 別の建設業者の男(71)は、不動産を売却した際に課税された住民税2億3000万ウォン(約1950万円)を滞納している。男は妻と離婚した状態で、妻と息子は京畿道楊平郡に住宅3棟と約1万平方メートルの土地を所有していたが、男名義の資産はなかった。だが、男は楊平郡の息子宅に同居し、豪勢な生活を送りながら、税金の納付を逃れていた。この点に目を付けたソウル市が資産を差し押さえようとしたのに対し、男は同市の調査官と警察官を殴り、懲役8月、執行猶予3年の判決を受けた。

 ソウル市第38税金徴収課のクォン・ヘユン課長は「税金の納付や債務を逃れるため、夫婦がうその協議離婚をしたり、あらゆる方法で資産を隠したりするケースが少なくない」と話した。

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