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.枯れ葉剤疑惑の在韓米軍基地、地下水から成分検出

2011-09-10 13:46:34 | Weblog

慶尚北道漆谷郡の在韓米軍基地「キャンプキャロル」にベトナム戦争で米軍がまいた枯れ葉剤の入ったドラム缶が埋められたとされる問題で、同基地内の地下水から枯れ葉剤の成分が初めて検出された。韓米の合同調査団が9日、同基地に対する調査の中間発表で明らかにした。
 韓国側の水質検査で、基地内の5か所の観測地から枯れ葉剤成分の2、4、5-トリクロロフェノキシ酢酸が検出された。検出量は1リットル当たり0.161ナノ(ナノは10億分の1)グラム。ただ、この量は世界保健機関(WHO)が定めた飲料水基準の約50分の1で、人体には影響がないと合同調査団は説明した。米国側の検査では2、4、5-トリクロロフェノキシ酢酸は検出されなかったという。
 2、4、5-トリクロロフェノキシ酢酸以外の枯れ葉剤成分は、韓国、米国いずれの検査でも検出されなかった。
 微量ながら基地内の地下水から人体に影響を与える枯れ葉剤の成分が検出されたことで、米軍が枯れ葉剤を埋めたとの疑惑の信ぴょう性が高まった。
 一方、枯れ葉剤の成分以外の発がん性物質も基地と基地周辺から検出された。トリクロロエチレンやテトラクロロエチレン、揮発性有機化合物(VOCs)などで、VOCsについてはWHOが定めるガイドラインの900倍に達する地域もあるという。
 合同調査団は、枯れ葉剤を埋めたと暴露した元米兵・ハウス氏が7月末に来韓したときに、枯れ葉剤の入ったドラム缶が埋められた場所だと指摘したヘリポート南側の傾斜地の調査も実施したが、ドラム缶が埋められたとみられる兆候は発見されなかったと明らかにした。
 合同調査団の共同団長を務める在韓米軍司令部のバーチマイアー工兵参謀部長は「これまで行った調査の結果、1978~1979年にキャンプキャロルで使用した農薬やソルベント、除草剤などの化学物質が1981年に米ユタ州で処理されたことが明らかになった」と述べた。
 合同調査団は、遅くても来月上旬までに調査を終え結果を発表する予定。

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