釜山海雲台・錦湖荘裏側の温泉大衆湯の入口です。
入浴料は、5,000ウォンです。
錦湖荘裏の駐車場。
♨錦湖温泉 旅館・大衆湯
錦湖荘411号室部屋のキーを持って2階の大衆湯に行く。
チケット売り場のある入り口は1階なのだが宿泊客は無料サービスなので、そのまま裏階段で2階の大衆湯・錦湖温泉に行く。
入り口にはアジョシが2人いて1人が切符を確認している。
そばには日本の銭湯のように冷たい飲み物を入った前面がガラスの冷蔵ケースが備わっている。
着がえ場にはロッカーのほかに体重計、テレビ、扇風機、側面の鏡の前にはドライヤーも備わっていて隅のほうには床屋もある。
靴は中が2段になっているロッカーの下段に入れる。
浴室に入る入り口には開いたままのタオルとナイロンタオルが山積みにおかれている。
全裸になり浴室に入る。
タオルはとらないでブラブラとさせながら浴槽に入ります。
みんなタオルは使ってなく入り口のタオルは風呂上りに体を拭くためにあるようだ。
皆さん前は隠さないで堂々と一物をブラブラさせている。
何人かは、浴槽のそばで仰向けに寝ている者もいる。
韓国に行ったら必ず沐浴湯(銭湯)に行くことにしている。
韓国の銭湯は大きな煙突(温泉マークがついている)がニョキッと立っているのすぐにわかる。
浴室には真ん中に高温の浴槽、普通の浴槽、奥の側面には冷水の浴槽と温室のサウナがあり他の側面にはシャワーが備わっている。
浴場の隅っこにはテミリ(垢すり)用のビニール張りの細いベッドがある。
テミリを入り口にいたアジョシに注文するとアジョシはふんどしの様(前に暖簾のようなな布がついている)なものに履き替え作業にかかる。
アジョシによってはフルチンでやる者もいるようだ。
まずベッドに仰向けで寝かされる。
ベッドが以外に高いので素っ裸で上にあがるにはチンチン丸出しで抵抗を感じてしまうがすぐに慣れてしまう。
上を向いて横になると待ちかまえていたアジョシは首から足に向けてドバーッと三回湯をかける。
湯のかけ方にも技術が要るようで湯のかけ方一つでこんなに気持ちのいいものかという実感がしみじみとする。
それから赤のザラザラしたタオルで左手のつけ根からこすり始め胸・腹・左足といった具合に垢をこすりだしていく。
アジョシの力は強く 同じ箇所を何度もゴシゴシやられるとあまりの痛さに悲鳴をあげたくなる。
左半身をこすり終わるとお湯をかけ同じ順序で右半身をこする。
終わるとまた湯をかけ身体を1回転させる。
そしてまた左右半身ずつ同じようにして洗いこすり、また上を向かされて 始めからくり返し2回目をこする。
今度は少し念入りに両足の間をだんだんこすりあげていき、片足を持ち上げて開きザラザラのタオルでこすりあげる。
玉タマの裏側も左手で寄せながら右手でうまい具合にこすってくれる。
足の付け根の部分もさっぱりする。
まるで大根でも洗うように無造作に洗いこする。
最後は普通のタオルに石鹸をつけて全体を洗ってくれる。
メンソレータムのようなものがすりこまれていて流し終わった後スースーして気持ちよくすがすがしい。
全作業の所要時間は30分ぐらいでなかなか爽快なものだ。
最近はエステツアーとかでうら若き女性やオバチャマ達も韓国をおとづれるが是非とも沐浴湯(モギョクタン)でテミリ(垢すり)を体験してもらいたいものです。
30数年前 200~300ウォンくらいだったテミリ(垢すり)の料金も今では15,000ウォンだ。
でも・・・・、安いと感じた15,000ウォンでした。
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