이별(離別・イビョル)
韓国ファンにカラオケでよく歌われる歌である。
吉屋潤(キル・オギュン)作詞・作曲で패티김(パティキム)の歌である。
♪オッチョダ セガギ ナゲチ~♪
ときには思い出すでしょう 冷たい人だけど
あんなに愛した思い出を 忘れはしないでしょう
青い月を見上げ 一人過ごす夜は
いかった言葉を繰り返し 逢いたくなるでしょう
山超え 遠くに別れても
海の彼方 はるか離れても
あなたの噂を 風が運んでくる夜は
寄せては返すさびしさに 心を揺らすでしょう
流れ行く月日が すべてを変えるでしょう
たとえ二人の炎が 燃え続けていても
・・何度聞いても 歌っても良い歌だ・・・・
吉屋は1966年にパティキムと結婚し その後1973年に離婚している。
平成7年3月17日没 享年68歳
1970年~1980年代のころ、韓国に行ったら必ずレコードを買っていたが、今も持っているレコードの一枚である。
吉屋潤とパティキムの歌はすばらしい歌が多い。
涙がにじむ歌である・・・・・
“韓国歌謡界最高の歌姫”パティ・キム、54年の歌手生活に終止符“
パティ・キムの所属事務所側は2012年2月15日、報道資料を通じて「長い間悩んだ末に、引退を決意した。引退ツアー『離別』を最後に半世紀を越えて54年間続けてきたパティ・キムの歌手活動が終了する」と、引退を公式発表した。
「韓国歌謡界の最高の歌姫」と呼ばれ、現役最高齢の歌手として、ステージを力強く守ってきた彼女の突然の引退宣言に、歌謡界をはじめ、ファンらは非常に残念な気持ちを表した。
1958年8月に米8軍部隊で歌手活動をスタートさせたパティ・キムは、以後、54年の間、時代の先を行く名曲の数々を発表し、「韓国最高の歌姫」として歌謡界に君臨してきた。時代を先取りする洗練された歌唱法やカリスマあふれるステージマナーで、「ソウルの賛歌」「離別」「初雨」「秋を残して行く愛」「忘れられなくて」「ソウルの慕情」「あなたなしでは生きられない 」「誰がこの人をご存知ないですか 」など、数多くのヒット曲を世に送り続けてきた。
韓国歌謡界に残した足跡も大きい。1960年、解放後初めて日本政府からの招待を受けてNHKに出演し、1962年には韓国初となるリサイタルコンサートも開いた。1963年には米国に進出し、米国地上派放送局NBCテレビの人気番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジョニー・カーソン」に8回にわたり出演した。大衆歌謡1号として、世宗(セジョン)文化会館に入城(1978年)、ニューヨークのカーネギーホール公演(1989年)など、常に“初めての”という修飾語がついて回った輝かしい歌手だった。
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