今年12月9日から、飲酒運転が摘発された場合の罰則が強化される。警察庁は8日、飲酒運転の罰則基準を細分化し、各段階の罰則を強化する内容の改正道路交通法が公布されたと発表した。
改正法によると、血中アルコール濃度が0.05%以上0.1%未満なら6カ月以下の懲役または300万ウォン(約22万円)以下の罰金、0.1%以上0.2%未満なら6カ月以上1年以下の懲役または300万-500万ウォン(約22万-37万円)の罰金に処される。また、0.2%以上の場合やアルコール濃度測定を拒否した場合、飲酒運転を3回以上摘発された場合は、1年以上3年以下の懲役または500万-1000万ウォン(約37万-74万円)の罰金となる。
現行では、飲酒運転をした場合は血中アルコール濃度に関係なく、3年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金に処するよう、処罰の上限だけを定めている。今回の法改正により、免許取り消しの基準となる血中アルコール濃度0.1%以上の場合、最低300万ウォンの罰金を払うことになる。
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