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“宿敵” アップル・サムスンの似た点は…

2012-05-18 19:12:31 | Weblog

スマートフォン市場の2強、アップルとサムスン電子。 激しい競争を繰り広げる宿敵のようだが、「似ている点も多い」と話す人がいる。 イム・ジョンウク元ライコス代表(43)だ。 イム氏は1月に米国で出版された『インサイドアップル(Inside Apple)』の翻訳者だ。 経済専門誌フォーチュンのアダム・ラシンスキー記者(45)の著書『インサイドアップル』は、徹底的に秘密主義方針を守るアップルの‘肌’を見せる本と評価されている。

出版前日の16日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)で記念講演を行ったイム氏は「職員がひたすら仕事ばかりするという点でアップルとサムスンは似ている」と述べた。 イム氏は本の内容の一部を例に挙げた。 著者ラシンスキーが「仕事はおもしろいか」と尋ねた時、「おもしろい」と答えるアップルの職員はいなかったということだ。 アップルの職員は「私たちは価値のある仕事を頑張る」と答えたという。 イム氏は「アップルは業務がきついことで有名だが、職員は『他社ではできないことをする』という自負心と成就感に没入する」とし「サムスンにも似た文化があるようだ」と述べた。

--会社が好調だからプライドや成就感を感じるのでは。
「97年に復帰した後、スティーブ・ジョブズが一貫して伝えてきたメッセージがある。 『私たちは家族と友人に勧められる製品を作る』ということだ。 こうしたメッセージはiPhoneのような成功と結びついて文化として定着した。 サムスン電子出身の知人も『スマートフォンの成功で自信と自負心が生じた』と話す。 これを文化として定着させる必要がある」

--アップルとサムスンが似ている点は。
「秘密主義だ。 アップルとサムスンの職員は同僚が何をしているか知らないという。 自分の仕事をするだけだ」

--情報を共有し、決定権を委譲してこそ、創意的な組織になるのでは。
「それが現代の経営学で主に主張していることだ。 グーグルがその代表例だ。 アップルはそうでなくとも創意的な製品を作れることを示した」

もちろんサムスンとアップルには違う点がある。 イム氏は「組織図を見ればよい」と語った。 アップルが最高経営責任者(CEO)を中心に中央集権化されている半面、サムスンは完成品・部品部門の下にいくつか事業部がある形だ。 ジョブズが2週単位で社内のすべてのプロジェクトを検討できたのは、こうした構造のためだと、イム氏は説明した。

こうした違いは製品から出発するというのがイム氏の考えだ。 イム氏はアップルのティム・クックCEOがコンファレンスコールでした言葉を取り上げた。 「私は今、皆さんの机の上にアップルのすべての製品を置くことができる。 こういう会社はアップルと製油会社だけだ」。

「このような選択と集中がアップルの強み」とイム氏は話した。 イム氏は「97年にジョブズが復帰して真っ先にしたことは、12種類もあるコンピューターを4種類に減らしたことだ。 資金と人材を集中して最高の製品を作るのがアップルの戦略」と説明した。 部品から完成品まですべて作る垂直系列化でサムスンが競争力を確保したとすれば、アップルは単一モデル戦略を駆使したということだ。

スティーブ・ジョブズがいないアップルはどうなるのか。 イム氏は「ティム・クックはジョブズが製品だけに集中できるように会社の運営を引き受けてきた人物」とし「ジョブズの経営スタイルが文化として定着しただけに、クックが率いるアップルは数年間は良い会社として残るだろう」と述べた。 しかしイム氏は「10年、15年後にも永続可能な企業になるには、ジョブズのような人物が出て来なければならない」と述べた。

◇アップル-サムスンの共通点
・仕事がきつい
ストレスを受けても成就感で業務に没入
・徹底的な秘密主義
隣のチームが何をしているか知らない

◇アップル-サムスンの相違点
アップル=単一製品戦略
サムスン=垂直系列化戦略
アップル=CEO中心の中央集権化
サムスン=事業部門別の分権化
アップル=ハードウェア・ソフトウェア結合
サムスン=ハードウェア中心

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