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悪質な飲酒トラブル男、控訴審で刑期2倍

2012-11-10 18:46:22 | Weblog

 慶尚北道慶山市押梁面の押梁市場周辺にある飲食店や学校で常習的に酒に酔いトラブルを起こしたとして起訴された男(44)の裁判で、二審の大邱地裁は9日、犯行回数や暴行の悪質さを理由に、刑期が一審判決の2倍となる懲役1年6月の判決を言い渡した。
 男は昼夜問わず、酒に寄ってうろつき、騒ぎを起こしていた。周辺住民は今年1月から6月まで不安に震えながら暮らしてきた。男は焼酒(韓国式焼酎)の瓶が2本入る小さいかばんを肩に掛け、登山用のステッキを振り回して歩いた。いつどこからやって来たのか、男の素性を知る住民はいなかった。

 男は主に女性が経営する飲食店でほかの客に嫌がらせをした。「酒を1杯おごってくれ。たばこを1本恵んでくれ」などとせがんだり、ほかの客が注文したつまみを勝手に食べたりした。経営者が制止すると、暴言を吐くこともしばしばだった。

 さらに深刻だったのは、周辺の小学校での行為だ。男は登下校の時間になると児童に暴言を吐き、恐怖感を与えた。女児には怪しい笑い声を上げ、授業中に校庭をうろついて奇声を上げることもあった。今年2月にはバスに乗ろうとする女子中学生の尻を触り、女子学生に「かわいいね」と言って近づき、体を触るなどしたことが判明している。

 警察は結局、今年6月になって男を逮捕した。捜査関係者は「徐々に行為がエスカレートし、性犯罪が懸念される状況となったため検挙した」と説明した。

 しかし、住民が証言を拒否したため、警察が確認できた犯行は7件にとどまった。そのためか、今年7月の一審判決は懲役8月という軽いものだった。

 二審の大邱地裁は「住民が厳罰を望んでいる上、犯行回数が多く、鉄パイプやステッキなどで暴行に及んだ点などを考慮すると、一審判決は軽すぎる不当なものだ」と量刑理由を説明した。

 押梁小学校のソ・ジョンウォン教務部長(58)は「男が検挙されると、児童の表情が明るくなり、保護者の心配も解消した」と話した。

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