今、世界中にはびこる性風俗や性犯罪におけるモラルの低さは過去のどの時代よりも深刻です。
これらを女性の「人権問題」、「人身売買」と言うなら、即刻、未来のためになんとか改善しなければならない。
しかし過去の、それも一時期だけの問題解決を優先する道理はないだろう。
慰安婦問題に対しての韓国の姿勢には疑問がある。
米カリフォルニア州ロサンゼルス市の北、約20キロに位置する人口17万人のグランデール市に、日本国や日本人そのものの国際的地位を貶める「運動の一環」として慰安婦像が韓国系住民によって2013年7月に設置された。
名誉を著しく傷つけられたということで在米日本人たちは撤去を求めて訴訟を起こしたが、言論・表現に自由の侵害のおそれがあることなどを理由に、原告の訴えが棄却された。
しかし事実を歪曲した碑文と慰安婦像は即刻撤去すべきだろう。
「アメリカに正義はないのか」と叫びたくなる判決結果だ。
過去は変えようがないが、現在と未来なら変えられる。
普通に考えても、現在の問題を差し置いて、もう当時の関係者がほとのどいない日本の軍隊の過去の問題を恥じ繰り返して、国として責め続けるのはやはり納得がいかない。
なぜ慰安所が作られたのか軍隊が慰安所を作る理由は、地元女性への強姦を防ぐためであった。
戦時中でなくても、かって世界中に合法的な売春施設があったのは周知の事実だ。
戦場の近くともなれば、危険な場所に見合うだけの高額な収入を目当てに、兵士相手の商売をする経営者と売春婦が集まったそうだ。
この売春婦こそがいわゆる慰安婦であり、あとからデタラメに付けられた「従軍」という単語により、軍がずっと連れ回れるというイメージが植え付けられたのだろう。
業者が慰安婦の募集広告を出すと、高額な収入に引かれてたくさんの応募があった。
一般の売春宿よりも破格の金額なので、短期間でたくさん稼げば、早くに(自分の意思で)業界を辞めることも可能であったのだ。
当時の慰安婦の平均月収は1500円、現在の約300万円に相当する金額であった。
まったくの自由意志による合法的就労で、韓国側の言う「強制連行」の必要性がそもそもないので、デタラメな言いがかりでしかない。
むしろ朝鮮側に自国民を騙す悪徳業者もいたほどで、その限りでは「騙されて連れてこられた」という表現は当てはまるが、「日本軍による強制連行」と言うのは誹謗中傷である。