2013.2.15
{韓国 ソウル}
光化門広場の北側には光化門があります。
朝鮮時代の正宮、景福宮の正門として太祖4年の1395年に創建。
当初「四正門(サジョンムン)」と命名されましたが、1425年に「光化門」へと変更されました。1592年の文禄の役で景福宮とともに焼失。
約270年後の1864年(高宗1年)、景福宮再建の際にその姿を取り戻したものの、日本植民地時代の1927年に朝鮮総督府が景福宮東側に光化門を強制移転。
1950年の朝鮮戦争で再び焼失し、1968年に鉄筋コンクリートで復元されるという波乱の歴史を経てきました。
門に掲げられている額の「扁額」は、1968年の再建の際の朴正煕元大統領によって書かれたものが掲げられていましたが、2006年より行なわれた復元工事の際に高宗(コジョン)時代に書かれたのものがデジタルで復元されました。
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