ベトナム戦争時には、韓国軍による戦争犯罪がある。
すでに世界的に知れわたった悪行が産み落とした「ライ・ダイハン」の悲劇だ。
ベトナム戦争においても慰安所がなかったために戦場でたくさんの悲劇が起きている。
アメリカ軍の援軍として南ベトナム解放民族戦線に出た韓国軍は、戦いの最中に独自で数多くの暴行や拷問、虐殺をベトナム各地で繰り広げた。
韓国軍による虐殺、暴行事件の生存者の証言に共通する点としても、特に婦女に対する強姦が挙げられている。
韓国軍による強姦などぼ性犯罪によって生まれた数万人の子どもを「ライ・ダイハン」と言う。
「ライ」は汚れた子ども、「ダイハン」は大韓、つまり「韓国人の軽蔑すべき子」「敵軍の子」を意味する。
そのため韓国兵士との混血児の多くは名乗り出ていない。
のちの韓国大統領である全斗煥、盧泰愚はともにベトナムは派兵で活躍した指揮官だったため、韓国は1999年まで「拷問と虐殺と強姦」を隠蔽してきた。
しかし、ハンギョレ新聞社が発行する『ハンギョレ21』が同年の5月6日号に、韓国軍がベトナム戦争時に起こした虐殺事件に関する記事を掲載(暴露)したことで、世界中に知られるようになった。
その内容は、残忍きわまりない非人道的な戦争犯罪だ。
韓国政府はのちに一応事実は認めるようになったが、韓国政府はベトナムには一切謝罪も賠償も行なっていない。
韓国は慰安婦について日本に文句ばかり言っているが、自分たちもライ・ダイハンについて真摯に反省する必要があるだろう。
日本に、何度も何度も謝罪と賠償を要求するのは、この世界で韓国政府だけだ。
日本は、韓国に戦後の補償として、すでに3億ドルも支払っている。
日韓基本条約において、戦前・戦中の個人に対する補償金も込みで一括に支払うように要求したのは韓国政府のほうである。
韓国政府は、その金をインフラ整備や企業投資に回した。
慰安婦など個人に渡していないのは自分たちの問題であろう。
それにもかかわらず、韓国は作り話で日本にさらなる謝罪と賠償を求めようとしている。
その前に自国の女性にも、そしてベトナムに対しても、謝罪と賠償をするべきだ。
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