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野球:柳賢振、「10勝・200奪三振」なるか

2012-09-29 10:54:22 | Weblog

 米大リーグに挑むとみられているハンファのエース、柳賢振(リュ・ヒョンジン、25)が2けた勝利・200奪三振という二兎(にと)を得られるか、注目が集まっている。

 28日現在の柳賢振の成績は9勝9敗。シーズン前の野球評論家たちの予想や、自身の期待には達していない。

 柳賢振は当初、今年の最優先課題を個人最多勝記録の更新と話していた。シーズン自己最多勝はプロデビュー1年目に3冠(最多勝・防御率・奪三振1位)を達成した2006年の18勝だ。

 柳賢振の目標には、1999年チョン・ミンテ=当時・現代=以降出ていない「韓国人の20勝投手」を一度狙いたい、という夢が込められていた。

 今年は26試合に先発出場し、21回のクオリティー・スタート(QS、先発投手が6イニング以上を3自責点以下で投げること)を記録、そのうち16回がQSより価値のあるQSプラス(7イニング以上、 3自責点以下)というほど高水準のピッチングを続けた。防御率は2.76でリーグ5位だった。

 しかし、見事なピッチングにもかかわらず、柳賢振の勝ち数は8月までで6勝にとどまった。ハンファの貧打やアマチュアのような守備エラー、すぐに崩れる中継ぎ陣などがネックになり、最多勝はもちろんのこと、一時は10勝達成すら危ういとみられていた。
 それでも柳賢振は8月31日の起亜戦で8イニングを無失点に抑えて今季6勝目を挙げ、9月には4試合で3勝1敗を記録、あっという間に9勝まで勝ち星を増やした。ちょうど第25回18U(18歳以下)世界野球選手権視察のために来韓していた大リーグのスカウトたちの目の前で、今季最高のピッチングを披露したのだ。

 最多勝の夢は破れたが、柳賢振にとって10勝することには特別な意味がある。10勝を達成すれば、李強�笈(イ・ガンチョル、10シーズン)、チョン・ミンチョル(8シーズン)に次ぐ7シーズン連続2けた勝利達成投手になる。また、現在通算98勝のため、あと1勝すれば背番号の「99」と同じ勝ち数になるのも興味深い。

 柳賢振としては200奪三振も逃せない。昨年までの6シーズンで4回奪三振王になっているが、200奪三振をマークしたのはプロデビューした06年の204奪三振だけだ。現在198奪三振を挙げており、あと7奪三振で自己最多新記録となる。

 10勝・200奪三振突破は、大リーグ挑戦を宣言している柳賢振にとって最後になるかもしれない、韓国プロ野球界に残せる自尊心だ。柳賢振は今季を最後に大リーグに進出したいとの意向を示した。韓国で7シーズンを過ごしたが、所属チーム・ハンファの同意を得ればポスティングシステム(公開入札制度)を通じ海外リーグに進出できる。現在大リーグの複数球団や李大浩(イ・デホ)がプレーしている日本のオリックスなどが獲得の意向を表明している。韓容悳(ハン・ヨンドク)監督代行体制で残り試合を戦っていくハンファは、球団としての正式な見解をまだ出していない。

 柳賢振の登板はローテーション通りなら10月1日か2日のSK戦が有力だ。しかし、韓監督代行は「柳賢振が楽な気持ちで投げられる状況のときに登板させる」と話しており、それ以降になる可能性もあることをほのめかした。

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