「金正恩(キム・ジョンウン)の北朝鮮は国家運営で、党関連機構を中心に置き始めた。 父の金正日(キム・ジョンイル)の先軍政治を廃棄していないが、国防委員会を前面に出す代わりに、朝鮮労働党の中央軍事委員会を通じて、党が軍隊を統制する党中心の体制を作っている」。
米議会調査局(CRS)が1月に出した報告書の一部だ。 議会調査局は「朝米関係、核政策、北朝鮮内部状況」と題した29ページの報告書で、「金正恩は金正日とは違い、党中心の統治を望んでいる」とし「金正恩のこうした構想は、党を中心に据えた祖父・金日成(キム・イルソン)時代に戻ろうという試み」と分析した。
また「同じ理由で、北朝鮮労働党は中国共産党と密接な関係を築いている。党対党の交流が増えている」と主張した。
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