ドラマ『世界のどこにもいない優しい男』に出演している女優のパク・シヨンがハリウッドに活動領域を広げようとしている。
パク・シヨンは映画『The Last Knights』を次回作に決め、12月初旬にチェコに発つ。
映画『The Last Knights』は韓国映画産業の海外進出を目標にし、2011年に結成されたソビッググローバルコンテンツ投資組合が投資したハリウッド進出作第1号で、未知の時空間を背景に名誉を守ろうとする真の騎士の物語を描いたアクション・アドベンチャー。ユニークかつ優れた映像感覚でハリウッドでも注目されている日本の紀里谷和明監督がメガホンを取り、忠誠心と勇猛さを兼ね備えた将軍レイドン役にはクライヴ・オーウェン、レイドンが忠誠を誓った領主のバトク役にはモーガン・フリーマンがそれぞれキャスティングされている。劇中パク・シヨンは、腐敗した絶対権力の下での不遇な人生でも寡黙に自分の居場所を守る女性ハナ役を演じる。
今回のパク・シヨンのハリウッド進出は、彼女の持つ独特な異国的雰囲気と高級感のあるイメージが現地スタッフに大きな印象を残して満場一致で決まったという。パク・シヨンは「この作品に参加でき、女優として誠に光栄で、心が躍る。素晴らしいスタッフ、素晴らしい出演者と一緒に呼吸をしてたくさんのことを学び、素晴らしい作品をお見せできるようにしたい」と伝えた。
パク・シヨンの初のハリウッド進出作として期待を集めている映画『The Last Knights』は今月5日にチェコ・プラハでクランクインした。2013年下半期に、北米全域と韓国をはじめとする世界同時公開を目標にしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます