2013.10.25
<韓国ソウル>
西大門刑務所歴史館
日本植民地時代に独立運動家らを収監し、第二次大戦後は韓国政府が使った獄舎などを保存公開している西大門刑務所歴史館。
ソウル市中心部の北西に位置する西大門独立公園内にあり、植民地時代の監獄や死刑場、独立運動の取り調べの様子を史料や人形で再現しています。
建物は、朝鮮半島で初めての近代的な監獄として日本政府が1908年に建築。
終戦までに2階建て煉瓦造りの獄舎など10数棟や死刑場、死刑囚の獄舎群が造られ、日本植民地時代に朝鮮半島に設けられた刑務所の中で最大規模でした。
1987年に刑務所としての機能は移転、閉所した後、歴史館として1998年に開館し、現在は約10棟の建物が建っています。
2010年の改修後は凄惨な拷問描写は減らして、戦後の韓国の民主化運動の展示を取り入れています。
展示館・・・、重りのついた鎖、手錠などが展示されています。
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