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金正恩は3度目の核実験をするのか

2012-05-04 18:38:14 | Weblog

北朝鮮の3度目の核実験の可能性に国際社会が注視している。 1、2度目の核実験の過程で、中国は北朝鮮に対する国際社会の圧力を事実上遮断してきた。 今回は少し違う。 外務省報道官を通じて反対の立場を明らかにしたほか、共産党機関紙である人民日報の姉妹紙・環球時報を通じて強く警告した。 金正恩(キム・ジョンウン)という新しい北朝鮮指導者を‘手懐ける’ような姿だ。 にもかかわらず北朝鮮はまた核実験を強行するのだろうか。

北朝鮮の1、2度目の核実験は、ミサイル発射と国連安全保障理事会の糾弾、核実験の強行、安保理制裁の実行というパターンを見せた。 核実験は米朝関係や南北関係とは相関関係がなかった。

06年の最初の核実験は、北朝鮮と米国の関係が悪化した状況だった。 米国は北朝鮮と取引してきたマカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)を制裁することで、北朝鮮の海外取引をかなり圧迫した。

北朝鮮は7月5日に長距離ミサイルを発射した。 国連安保理は糾弾決議1695号を採択し、北朝鮮は10月3日に最初の核実験計画を発表した後、6日後に核実験を強行した。 安保理はまた対北朝鮮制裁決議1718号を採択した。

2度目の核実験は08年7月、金剛山(クムガンサン)観光客射殺事件後に南北関係が悪化した時に起きた。 事件直後の8月、金正日(キム・ジョンイル)は脳卒中で生死の境をさまよった。 米国は北朝鮮に対するテロ支援国指定を解除するなど融和的な措置を続けた。 09年初めに新しく就任したオバマ米大統領も融和的な態度を見せていた。 にもかかわらず北朝鮮は4月5日にミサイルを発射した。

国連安保理は議長声明を採択して非難し、北朝鮮は4月29日に核実験を予告した後、5月25日に2度目の核実験を強行した。 安保理はまた強力な制裁を実行する1874号決議を採択した。 北朝鮮は高濃縮ウラン(HEU)生産宣言で対抗した。

以上の過程は、北朝鮮は米国や韓国との関係の良し悪しに関係なく、ミサイル実験や核実験を強行してきたことを見せている。 1度目の核実験当時、米国との関係は良くなかったが、南北関係は相対的に良い状況だった。 しかし2度目の核実験は逆だった。

ただ、ミサイル発射-安保理措置-核実験-安保理措置のパターンは同じだった。 今回もミサイル発射を糾弾し、制裁を強化する安保理措置があった。 過去と同じなら北朝鮮は核実験で対抗する番だ。

北朝鮮は1、2度目の核実験があった咸境北道豊渓里(ハムギョンブクド・プンゲリ)の万搭山(マンタプサン)で、かなり以前から坑道工事を行ってきた。 決心さえすればいつでも核実験ができる状況という。 韓米当局者が核実験の実施は「技術的な問題」ではなく「政治的意志の問題」と話す理由だ。 こうした状況は、北朝鮮が核実験を近いうちに強行するという点を後押ししている。

しかし今回は1、2度目とは違うという見方もある。 1度目はミサイル発射と核実験の時差が3カ月ほどで、2度目は1カ月20日だった。 核実験を予告した時点から強行するまでの時差はそれぞれ6日と26日だった。 今回は先月13日にミサイルを発射してから21日が過ぎた現在、核実験の予告はない状況だ。

こうした中で金英逸(キム・ヨンイル)北朝鮮労働党国際部長が最近中国を訪問し、胡錦濤・国家主席と会談した。 一部の人は中国が核実験に反対する立場を強調したと推定している。 しかし北朝鮮の目的は別にあったと観測される。 例えば金正恩の中国訪問意思を伝える席だったということだ。

事実なら中国としては困惑する問題だ。 国際社会の対北朝鮮圧力が強まっている中で、金正恩を迎えるのは難しい。 とはいえ、北朝鮮の新しい指導者が中国を訪問するのを拒否することも考えにくい。 それなら一定の冷却期間を置いて金正恩の訪問を受け入れる可能性が高い。

金正恩の中国訪問を通じて北朝鮮が狙うのは、中国を相変わらず北朝鮮側に引き止めることだ。 また中国の経済的支援も引き出せればなおさらよい。 こういう時期に北朝鮮が核実験を強行するのは適切でない。 このため北朝鮮は1、2度目とは違って、核実験を相当期間留保するだろうという見方が出てくる。

ただし北朝鮮が核実験を放棄するだろうという観測はほとんどない。 ウラン核爆弾を爆発させれば、それは北朝鮮が保有核兵器の数をすぐにも増やせる能力があることを誇示するものだ。 名実ともに核保有国になる道だ。

結局は時間の問題であり、北朝鮮は3度目の核実験を強行するという見方が優勢だ。

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