米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮サイト「38ノース」は12日、衛星写真の分析結果に基づき、北朝鮮が北西部東倉里の施設で液体燃料を使った大型エンジンの燃焼実験を最近も繰り返しており、長距離弾道ミサイルの開発を続けている可能性が高いと発表した。
日本政府関係者も燃焼実験の実施を確認した。
同サイトによると、東倉里では4月の長距離弾道ミサイル発射失敗後、少なくとも2回の燃焼実験が行われ、最後は9月中旬だった。
さらに、北朝鮮が発射台上部の改修工事を進めていることも判明。4月よりもさらに大型のミサイル発射を想定しているとみられる。
同サイトは、先の米大統領選と来月の韓国大統領選を経て、北朝鮮が来年前半に「ロケット」打ち上げや核実験など新たな行動を起こす可能性を指摘した。(
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