硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

誠実じゃない気がする。

2013-06-26 19:27:21 | 日記
首相問責決議案が可決されたという。正直、もううんざりである。いつまで国取り物語を続ける気であろうか。

もし、本当に国民の事を思っているのなら、国会を停滞させる事に意味はないと思う。

誰がふさわしいとか誰がふさわしくないとか、そのような議論が今本当に必要であろうか。

揚げ足を取る事が、そんなに痛快だろうか。

第三者から見てみれば、詰まらない事にしか映らない。それを分かっているのだろうか。

人は其々に考え方が異なるゆえ、統制する事は難しい。しかし、総体的に観て善いのであれば、誰かは耐えてゆかねばなるまい。それが持続可能な国体の構築ならなおさらであろう。

不公平、不平等、貧富の差等は埋められぬ隔たりである。また、こんな境遇に生れたのかと自身を呪わねばならぬ人あるだろう。

そんな立場の人達に、少しでも救いの手を差し伸べる事を行うのが政治ではないだろうか。

人は完ぺきではない。政治家も然りである。しかし、人格者である事を求められる立場であるのだから、日々の言動に細心の注意を払うべきではなかろうか。

また、国民の為、有権者の為に問責決議案などと言うものが提出されないように心掛けていなければならないのではないか。

このような事態が繰り返されるたびに、この人達は政治に対して誠実じゃないのではと思ってしまうのです。