硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

アフリカへの支援を考えてみたのですが。

2013-06-05 19:05:13 | 日記
アフリカへの支援を決めた日本。どのような支援を行うのだろうか。治安が不安定な国に対して貨幣のみの支援ならば、必要な処へは行き渡らないリスクが高いような気がします。

しかし、難しい事は分からないので、僕の小さな世界観でよりよい支援を妄想してみました。

まず、計画的にインフラを整備し、エネルギーの生成を行います。太陽光発電、もしくは原子力発電のプラントを海に面した土地に作ります。

次に、海水を真水にろ過するプラントを作ります。双方の事業に雇用が生まれ、計画的に街を作ります。

そして、パイプラインを小高い丘まで引き水を流し人工的に川を作ります。

川沿いの土地に鶏糞や牛糞を巻き土地を肥やし植樹します。

植樹の規模を少しずつ広げてゆくと動物などの生き物が集まり食物連鎖が生成されます。森の誕生です。

森を人工的に作り出す事が出来たならば、次は農地を開拓します。インフラを整備し計画的に農地を運営してゆきます。

そこに、雇用が生まれれば、いずれ農村ができます。環境が破壊されぬよう、入植を制限し自産自消を基本に物流を盛んにします。

都市が大きくなりすぎると格差が出来るので、予め制限を設けておき小規模都市のモデルとして、資源のない他の国にも同じようにデザインしてゆきます。

計画的にアフリカの森を増やしてゆくと、いずれ気象も地球規模でよい方向へ変化してゆくのではないかと思うのです。


資源を搾取する事、自国が豊かになる事だけを考えていては、今までと変わらないのではないでしょうか。

人類発祥の地に未来人が自然を還元する事。それこそが人類の進歩と言えるのではないかと思ったのです。

まぁ、個人の妄想ですので理想論でしかないけれど、公費を投入するのであれば、貧しい人が一人でも少なくなるように使ってほしいと願うのです。