田中雄二の「映画の王様」

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「赤鬼」ブリーデン

2021-05-11 17:36:07 | 名画と野球のコラボ

 1976~78年まで阪神タイガースで活躍したハル・ブリーデンが亡くなった。

 マイク・ラインバックと共に来日し、1年目でいきなりチーム一の40本塁打を放ち、翌年も37本塁打を放った。粗削りだが迫力満点。後楽園の巨人戦で、その豪快なホームランを、何本か目撃した覚えがある。

 強面でがっしりとした体格と強そうな名前から、ニックネームは「赤鬼」だったが、確か同時期にヤクルトにいたチャーリー・マニエルもそう呼ばれていた。帰国後は保安官になったという。

 ちなみに76年のタイガースの主なラインアップは

1.中村勝広(二)打率262.13本塁打.35打点
2.藤田平(遊)打率278.12本塁打.39打点
3.マイク・ラインバック(右)打率300.22本塁打.81打点
4.田淵幸一(捕)打率277.39本塁打.89打点
5.ハル・ブリーデン(一)打率261.40本塁打.92打点.
6.東田正義(左)打率247.12本塁打.34打点
7.池辺巌(中)打率279.13本塁打.40打点
8.掛布雅之(三)打率325.27本塁打.83打点

遠井吾郎、佐野仙好もいた。
このメンバーで、当時のチーム年間最多本塁打のリーグ記録を打ち立てたのだ。


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