TAMO2ちんのお気持ち

リベラルもすなるお気持ち表明を、激派のおいらもしてみむとてするなり。

復活近し

2012-08-06 21:08:00 | 野球
香川オリーブガイナーズ0≠S愛媛マンダリンパイレーツ
2012年8月5日(日曜日)18:45~
レクザムスタジアム、曇、ライトに向かって緩い風

 大阪からの帰り、レクザムへ。誉め殺しで有名な皇●党の車のゾーンを抜け、美しい海岸べりを走りつつ到着。瀬戸大橋が一望できるャCントは、この日はことのほか美しかった。で、軟式野球の関係で試合開始が遅れる。待っているとにわか雨が。

 香川の先発は西村。中継ぎで前期優勝に貢献した左の本格派。だが、先発のこの日は、腕を後ろにだらりと回し、脱力したフォーム。昔懐かしい佐藤政夫っぽいぞ。で、脱力はいいんだが、最後はピッとピッチしなくては。それが出来ていなかったような気がする。球威が感じられない。

 さて、いきなり藤長が球威のない高いボールをライト前に弾き返したが、愛媛の打線は調子悪いんだろうなあ。続く樋口はバントで打球を殺し過ぎ、セカンドフォースアウト。ビックリするボールじゃないんだから、普通に決めて欲しかった。そして、盗塁死。

 西村の序盤は真っ直ぐが来ていなかったが、縦横のスライダーがコントロールされていた。

 愛媛の先発は古舘。ここのところ、調子が戻ってきているようだ。変化球のコントロールに不安定なところがあったが、真っ直ぐに切れが出て来た。甘いと思った球も、押されて外野フライという場面が何度かあった。復活は近いかも。

 さて。初回、桜井の時、桜井の弱いところはインローだと思うが、そこに宏誓が一生懸命リードしていた。だが、浮「のか、古舘は攻め切れていなかった。強烈なセカンドライナーがあったが、よく正面をついてくれた。その次の打席では、インローに真っ直ぐが見事にコントロールされていた。こういう試合中の修正能力が出てくれば、安心というもの。ちなみに、桜井、真ん中のスライダーを巨大ファールにしていた。巻き込み過ぎてたね。

 試合が動いたのは3回表。バント失敗とかもあったが、良く繋がった。左打者二人にヒットを打たれてリズムを崩したのか、樋口、大井の時にストライクが入らなかった。大井が押し出し、ブレットが犠飛(ライトがスライディングキャッチのファインプレー)、橋本が貫録のライト線タイムリー。ここから西村は、中継ぎの時の全力投球。素晴らしい真っ直ぐで高田を見逃し三振。こういうのを見ると、適性は抑えとか中継ぎなのかな、と思う。

 この日の香川の攻撃は、走塁ミスが目立った。牽制で2回死んだかな。ひやりとしたのは5回裏の代打・奥野。どこかのプロフィールでは強打があるとのこと。スリーランが出たら同点、それだけはやめて、と思っていたら、巨大なファールが。次打者水口は壁が崩れたスイングで打ち取っているんだから、無理にそんなところに投げなくても・・・。さて、奥野。スイングが鋭い。もっと見たかったが、守備には怪我から復帰の北村。お父様は「頂きまーりりん」仲間である(笑)。

 7回表、香川の投手は左腕の後藤。いやあ、西村以上に球威がないわ。ってか、上と下が分離した投げ方に見える。これは厳しい。案の定、大井にタイムリー三塁打を。たまらず投手交代。伴。これは、凄い素質やわ。いわゆるチョップ投法、野手投げなのに、何なんだ、このボリューム感は。底知れない素質を感じた。あんな投げ方で、突っ立っていて145km/hとは。力でブレット、橋本をねじ伏せた。いいね! いいね!

 さて、8回表終了のあたりで21時に。展開が速いゲームだったが、開始が遅かった。8回裏、入野は左打者に投げにくそうにして四球を出したりしたが、ここも牽制死で終了。ここで退席。

 あと、思いついたこととか。

・2000人はいないと思う。
・女子アナウンサーはオリックス二軍のセクスィー路線を狙ったか?
・島袋もちょっとバッティングが崩れていると思った。大きいのを狙い過ぎかな? 前足の膝が打つ前に割れているよ。
・樋口が打球を引っ張ったのは嬉しい(結果は出なかったが)。後ろ足(右足)の膝の使い方が彼のャCントだね。投球を見送る過程で、後足の膝がバックネット側をずっと向いたままなら、打球に力が出ないだろう・・・。
・宏誓は相手を観察してリードしていたと思う。橋本効果か?

コメント
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