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むぎわら日記

自然、読書、模型のことなど

はてなブログ(新)
https://kanabunkg.hatenablog.jp/

北興化学よりアンケートの謝礼

2025年04月30日 | 投資・節約
北興化学より株主アンケートの謝礼が届きました。
株主優待でもなく謝礼なところがにくいです。
北興化学は、たまに予告なくうれしいプレゼントをしてくれます。
株を買っただけで、社長から令状が来たのはこの会社だけでした。
株価も買った時は500円台でしたが、今は1200円台で、配当金も17円から40円にアップしているので、購入額からの配当利回りが7%超えの優秀な部類に入ります。

※投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
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『パワハラ上司を科学する』津野香奈美(ちくま新書)

2025年04月29日 | 読書
昨今、いろいろなところで話題になるハラスメントですが、その中でも一番わかりやすいのがパワハラですね。上司からはもちろん、同僚、部下からのパワハラもあるとか。
やっかいなのが、加害者に自覚がない場合がほとんどで、周りで見ている人も、それをパワハラだと思っていなかったり、賛同したり、容認したりすることです。
この本では、パワハラのパターン、加害者になりやすい性格、パワハラを行わないようにするにはどうするかについて、科学的というより統計的に書かれています。
特に面白いと思ったのは、放任型上司の危険性について書かれたところでした。パワハラ研修をすると、部下に対してなるべく関わらず自分の仕事を淡々とこなしていれば、パワハラをすることはないだろうと考えている人が多いそうです。しかし、これが一番危険です。パワハラ、いじめを見て見ぬふりをすると容認したことになり、それによってパワハラがエスカレートしていきます。また、上司が相談に乗ってくれないのは部下にとってはパワハラです。
また、仲が良い職場も要注意です。仲が良いと言うことは、その空気になじまない人を知らず知らずのうちにのけ者にしたり、その人が悪いという雰囲気ができてしまいます。
自分がパワハラをしていないかチェックする方法や、パワハラにならない部下の育て方など至れり尽くせりの内容で、管理職でなくても読んでおいて損はないでしょう。

退職して、雇われ人になる気がない自分にとっては、必要がない本なのですが、勤めていた時に出会った、もろパワハラ上司を思いだしながら読みました。これらの研修を受けさせてもらえていないのか、勉強不足なのかわかりませんが、やっぱり彼はアホだったなぁと思いながら読んでいました。本を一冊でも読んでいれば、ああはならないでしょうに(笑)。

みんな、気持ちよく成果が上がる職場であってほしいものです。


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謎の花発見! 新種か?

2025年04月28日 | 小さな自然
ハコベに似ているのですが、葯(雄しべの先)が黒い塊になっています。
ネットで調べたら、同じナデシコ科で、ワダソウとワチガイソウがそのような特徴があると出てきましたが、それらの花びらはハッキリと5枚です。これは、一見10枚に見えるので違うでしょう。
どちらかと言うとワダソウに似ています。
群落を形成していたので、病気ではなさそうです。
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高立山2025春

2025年04月27日 | アウトドア(山歩き等)
4月に入ってから体調が悪く、外出を控えていたのですが、かなり回復したので、脚慣らしに行ってきました。
春は新緑を楽しみながら、沢から登ります。
ハコベが花盛り。
葉わさび。
桜の花びらに囲まれたスミレ
イカリソウ
今年は見逃してしまったかと思っていたシュンランも盛りでした。
頂上から見る菅名山塊。
標高800mくらいから、雪がありそうです。
ヤマツツジが1輪だけ咲いていました。
スミレ類がたくさん咲いています。
ウラシマソウも咲き始めました。

低い木は、かなり若葉が茂ってきましたが、大木はまだ芽吹きはじめ。
GWが終わるころには、若葉で覆われるでしょう。
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【絶望キット】マケットのT-60が形になりそう(1)

2025年04月26日 | プラモデル
このプラモデルの箱を開ける者は、絶望するだろうと思われるほど、呪いのキットであるマケットのT-60です。
20年くらい前、ソ連やポーランド、ウクライナなど東欧諸国がプラモデル界に参入し、日本では人気がない珍しい車両を発売して、日本の1部の戦車ファンから歓迎された時期がありました。
しかし、それは、開けてはならないパンドラの箱だったのです。
日本の製品とは違い、部品の合いは悪いわ(2~3㎜の隙間は当たり前)、説明書に間違いが多いわ、間違いがなくてもよくわからないわ、とにかく、初めから自分で削りだして作った方が楽と言われるくらい手間がかかるものが多かったのです。
しかし、手がかかる子ほど可愛いというのもありまして、パパ世代には可愛がられ、あちこちで、完成品を見せ合い苦労自慢をするのが叔父様たちの楽しみでもありました。
が、このマケット社のT-60はそれに輪をかけた難物だったのです。
まず酷いと思ったのが 履帯です。この部品はマケット社のオリジナル。
これで作り気力がそがれました。
履帯の別売りは高価なメタル製しかなく、このキットに倍の値段の履帯を履かせるくらいなら作らない方がマシでしょう。
そして、他の部品も、プラスチックの質感が違うのです。
アエロプラストのキットのランナーが入っていましたが、二組のはずが一組だけ。砲塔と車体の基礎部分だけアエロプラストのキットから流用。
フェンダー、足回り、工具箱、履帯は、マケットのオリジナルの部品で、履帯並みにやる気がない作りです。
そして、転輪には、アランホビーのSU-76Mの足回りのパーツが入ってました。
つまり、3つのキットから部品をかき集めるようにひと箱に入れているのです。
バキュームフォームで作られたとみられる増加装甲の部品や、金網用のナイロンパーツなどもついていましたが使い物になりそうにありませんでした。
いや、これは、ちょっと、完成させるの無理っぽいと思っていたのですが、中古展で、怪しげな履帯パーツが300円で売られているのを発見。どこの国のものかわからず中身を見られないのが怖いですが、低価格なので思い切って購入。これがけっこう使えたので、やる気を起こして組み立てました。
転輪が厚すぎるので削ったり、けっこう手間がかかりましたが、なんとかここまで来ました。
実車もポンコツ戦車なので、ポンコツでもいいかなぁと思います。


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財布を落としてしまった

2025年04月25日 | 日々の生活
スーパーで買い物をして、まっすぐ家に帰ったら、財布がないことに気が付きました。
とりあえず、冷蔵庫に入れるものは入れて、車の中を念入りに探してからスーパーに逆戻り。
落とすとしたら、駐車場で車に乗るときか、無人レジの会計時に置き忘れたかです。
駐車場には落ちていなかったので、無人レジのおばさんに忘れ物が無かったか聞くと、名前を聞かれて、警備員室へ案内されました。
無事に財布はもどりました。
駐車場に落ちていたのを拾った人が届けてくれたとのこのです。
届けてくれたのは何方か不明ですが、大感謝です。
財布の中には千円札が1枚と小銭、キャッシュカード2枚、免許証と診察券、1000円カットのスタンプカードくらいしか入っていず、一見、貧しいのですが、同情されたかな?
レジに忘れていたら、自分のボケを疑うところでしたが、駐車場ならあり得ます。
今後は、無造作にポケットに入れるのはやめて、チャックが閉まるところに入れて外出することにします。

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春の紅葉

2025年04月24日 | 小さな自然
シダの新芽が赤くなっていました。
寒さと日照の具合で、赤くなることがあるようです。
4月に入ってからも寒くなったり、暑くなったり、不安定な天気がつづいたからでしょうか。
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『山の音』川端 康成(新潮文庫・角川文庫)

2025年04月23日 | 読書
戦争が終わって、復興の兆しが見え始めた日本。そこで暮す中産階級の家族の中にも、癒されることがない戦争の傷痕がうずくのです。
主人公の真吾は還暦を過ぎ鎌倉から東京の会社に通っているのですが、彼は戦争に行く年齢でもなく、特に戦争の直接の被害を被っていない人間です。彼の妻も同様ですが、息子の修一は帰還兵のため、やや冷めた心を持っています。親子であるにせよ心がどこかよそよそしく理解し合えない状態なのでした。
修一の嫁の菊子は、美人で真吾にもなついていますが、彼女は戦争では被害を被らなかった部類の人間です。そして、彼女も、修一とは一緒に暮らしながら心が通じ合っていない状況のようでした。
また、修一の浮気相手の女とその同居の女性は、戦争未亡人であり、彼女の友達で真吾の会社の事務員の英子も恋人を戦争で無くしています。彼女たちとのやり取りもぎこちなくしてしまう真吾。
なぜかと言えば、日本古来から続く家族を取り巻く常識が、帰還兵の男の傷ついた心理や、夫や恋人を失った女性には通用しないのです。そのことによって、戦争の被害を大きく受けなかった主人公は、戸惑うばかりなのでした。
そして、古い日本の象徴として思い出されるのが、若くして亡くなった妻の姉の美しい姿なのです。
戦争が残した人間同士の間にある傷痕が、戦争が終わっても元に戻れない日本の家族のつらさを描いた物語なのです。
一般的な解釈とは違う角度から作品を分析してみましたが、どうだったでしょうか。


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タンポポ盛り

2025年04月22日 | 小さな自然
ソメイヨシノは散りましたが、タンポポが咲き始めました。

家の周りでよくみられるのは帰化植物の西洋タンポポです。
日本在来のタンポポと簡単に見分けをつけることができます。

つぼみを見ると、つぼみの下にヒラヒラがありますね。
これがあるのが西洋タンポポです。
開きかけですが、ヒラヒラがあるのが解ります。
花が咲いてもありますので、花の付け根をみると西洋タンポポか日本タンポポか一目でわかります。
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【異形の神々が集う】立石山神社

2025年04月21日 | 旅行/ドライブ
新潟県のB級スポット立石山神社に行ってきました。
国道49号線から国道290号線へ入り月岡温泉の方へ進むと右手に丸山と書いた大きな看板が立っているので、その細い道に入ります。
春爛漫で、山桜と芽吹き始めた新緑、残雪の五頭山塊をうっとり眺めながら、ひたすら道なりに真っすぐ進みます。

丸山集落を抜け、林に入るとすぐに右手に空き地があり、そこが入口です。
石段は44段あり、「立石山神社」と「虚空蔵尊」の石立があります。
階段の中腹には、狛犬ではなく、虎と牛の像が守っています。
丑と寅の方角は鬼門(牛の角とトラ皮のパンツ)なので、鬼門を守る神社なのでしょうか。
名物の異形の神々は、階段の下の左側に並んでいます。
すごい数で圧巻です。
どれも、個性的で、自然石の形を活かしたものや、削ったりつけ足したりしたもの、明らかにきれいに仕上げようとした人工的なものまで、様々です。






真昼に見ると、かわいらしく感じますが、夜になると怖いかもしれませんね。
こちらでも紹介しています。↓
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