田んぼの畔などに良く咲いていますが、河川敷公園でも見かけます。

これが咲き始めると、本格的な梅雨の始まりです。

実は、巻いていないネジバナを見つけたことがあり、写真を撮ったけどピンボケで、それ以来、探してもみつけられないでいます。

公園の紫陽花が見ごろになってきました。
咲きかけも味があります。

紫陽花の花の色は、土壌のPHによって変わり、赤ならアルカリ性、青なら酸性だそうで、天然のリトマス試験紙みたいおもしろいですね。
日本は雨が多く、ほとんどの土壌が酸性に傾きやすいと言われており、何もしなければ赤系統のあじさいは珍しいと考えられます。
派手な黄色ですが、それでいて上品に見えるのは、丸く控えめな花弁につつましさが感じられるからでしょうか。
都草の都が京を差すのか差さぬのか。
戦国の昔、大阪城の周辺にも咲いていて、淀君が愛したので淀君草とも呼ばれているようです。
家の隣の公園に咲き始めたと思ったら、草刈部隊に刈られてしまい、また再生して、咲き誇っています。

雨上がりにモンキチョウもやってきて蜜を吸ってますね。

真上から見ると、円を描くように花が配置されていることがわかります。
見れば見るほど、味わい深い花です。