むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

2022夏休み旅行(3)上高地

2022年09月30日 | 旅行/ドライブ
上高地は、国立公園の中にあり、特別景勝特別天然記念物に指定された景勝地です。
穂高連峰の麓に流れる渓流沿いに湿地帯が広がっている標高1500mの地域です。
かっぱ橋を中心に巡るのがメジャーな歩き方になります。
上り下りはほとんどないくらいで、山道と言うより遊歩道ですね。
明神池まで歩きました。
明神池に行くには、入場料500円払わないといけませんが払う価値はあります。
穂高岳の真下に広がる庭園のような池で、水の透明度が高く、ヤマメなどがよく見えます。
足下が大きな石だらけの道を行き止まりの奥まで進むと、池から流れ出る渓流に阻まれて行き止まりになります。
ここで、コンビニおにぎりで昼食にしました。
長野限定わさびおにぎりは、ほどよい辛みと香りで、とても美味くいただけました。
帰りは対岸へ回っていきましたが、こちらの方が絶景が多かったようです。
涸れた川がたくさんありましたが、流れている川が音を立てていることからみると、地形が険しく、水の流れる道がしょっちゅう、変わっているようです。
そのため、湿地帯に立ち枯れた樹木がある景観を作っているようでした。
竜宮城は絵にも描けない美しさだそうですが、上高地は写真に撮れない美しさです。
スケールが大きすぎて写真では絶景がお伝えできないのが残念です。

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弥彦山2022秋

2022年09月29日 | アウトドア
標高634m、スカイツリーと同じ高さで、頂上付近には、各局のテレビ塔が並び立ち新潟平野に電波を送る天然スカイツリーです。
麓には、県内有数のパワースポットである弥彦神社がたち、頂上には奥の院があるため、登山道入り口には鳥居があります。
本格的な登りになる直前に茶屋が建っていたのですが、更地になっていました。
弥彦名物がならんでいたのですが、悲しい。
トラバースしながらつづら折りを登り4合目近くまでくると、5合目まで尾根になり景色が開けます。
9合目まで行くと、日本海と佐渡島が一望できます。
9合目にはレストハウス(本日休業)とロープウェイ山頂駅があり、そこでお弁当を食べました。
多宝山との間に公園があり、そこでお弁当を食べようと思ったのですが、学校登山の子供たちがいたので、山頂へ向かうことにしました。
テレビ塔が建ち並んでいますね。
山頂から見る新潟平野は、稲刈りがほぼ終了していました。
道が崩れて春に通行止めになっていたのですが、その痕も修復されいて、安心して登ることが出来ます。

花:アキノキリンソウ、ナギナタコウジュ、タマバシロヨメナなどが咲き始めました。

虫:アゲハ、オニヤンマ、ツクツクボウシがかろうじて存在してました。アカトンボがたくさん飛んでます。
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2022夏休み旅行(2)森のおうち

2022年09月28日 | 旅行/ドライブ
わさび農場を後にして、日本アルプスの総本山である穂高神社にお参りしました。七五三の準備で出店も用意していました。
そのあと、絵本美術館「森のおうち」へ。
森の中にコテージと併設している私立美術館です。
いせひでこの原画展をしていました。
いせひでこは、東京芸大卒のイラストライターで、技術・感性ともに、最上級の絵を描かれます。水彩画が主ですが、油彩のテクニックも応用しているので奥行きが深く感じました。

そのあと、時間が余ったので、ジャンセン美術館へ寄りました。
何年か前に来たことがあるのですが、庭の森がヤブに近くなってきており少しパワーが落ちている感じです。好きな美術館なのでがんばってほしいです。

1泊目は、ペンション 花ことばでした。
温泉が引いてあるので、ゆったりくつろげます。
ご主人が作った野菜で料理を作ってくれるので、新鮮でおいしいものが食べられました。
特に珍しかったのが、食用ホオズキです。
香りがよく、食感も面白く、味もあっさりしていて、良い感じでした。
ご主人が2つもらったものを1つ食べて、1つから種を取って育てたのだそうです。あまり流通に乗っていないのでよい体験でした。
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2022夏休み旅行(1)大王わさび農場

2022年09月27日 | 旅行/ドライブ
毎年恒例の遅い夏休み旅行に行ってきました。
今年は、長野県安曇野周辺で遊びました。
まずは、定番の観光地大王わさび農場へ行ってみました。
何が大王なのかというと、大王を祭る神社があるのです。
大きなわらじがまつってありますが、大王が履いていたわらじです。
大王の像もありましたが、真ん中の小さいのが大王なのでしょうか?
部下は大王よりも大きかったのかもしれません。
日本統一を目論む大和朝廷が侵略してきたとき、坂上田村麻呂と戦ったのだそうです。
大王があまりに強かったため、復活を恐れた朝廷軍は、体をバラバラにして、各地に埋めたのだそうです。そして、胴体が埋まっているところが、農場のあたりということです。
巌も再現されていて、古代のロマンをかき立てられます。
本業のわさび栽培もぬかりありません。
寒冷紗の下にはわさびがびっしり植えられ清流が流れています。
ニジマスも飼われていて、キレイな河に似合いますね。
農場は広く、入場が無料で周回できました。
売店ではわさびの入った商品が無数に並んでいて、大繁盛してました。
食堂で昼食を頂きましたが、わさびを自分で摺って、濃厚な香りを楽しみながら食べました。
わさびが入った食料品が多かったので、初日に行くより、最終日によっておみやげを買った方がよかったかもしれません。

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『八月の光』フォークナー(光文社古典新訳文庫)

2022年09月26日 | 読書
ノーベル賞作家フォークナーの代表作。
赤ちゃんが出来たとたん男に逃げられた娘。
殺人事件を起こし、リンチで死んだ黒人の血を引く男など、新聞の三面記事やワイドショウのネタを組み合わせながら、社会の真理に迫った小説です。
世間は、黒人の血だろうが、殺人事件の犯人だろうが、お構いなしに、社会からはじき出されるべきレッテルを張り、その人間を排除しようとします。
牧師はそれにあがなうことが出来たけれど、殺人者は殺されてしまうまで追い詰められてしまいました。殺人者の男は、黒人の血を引いていると言い張っていただけで、その真実は不明なのです。また、牧師はあることないこと世間の人たちの想像・妄想・憶測で社会から弾かれて暮らしていました。
また、赤ん坊を孕んで捨てられた女は、同情を買いながら逞しく生きて行くことになります。
世間の人たちを動かすのは、その潮流・流れであり、それに乗れるかどうかにかかっているようです。

それとは別に、女を孕ませて逃げた男と、その女に恋してしまい結婚を申し込んで振られ続ける男の対比は、脳科学者の中野信子さんが「男には2種類の遺伝子を持った人がいる」と言っているのにピッタリハマったので苦笑しました。


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アカトンボが赤くなってきた

2022年09月25日 | 小さな自然
彼岸になると、本格的に秋が
くると感じます。

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三号突撃砲D型(2)

2022年09月24日 | プラモデル
基本塗装を終えて、そのままにしていたものを再開しました。
車両単体では、目立たないので、フィギュアを添えることにしました。
冬期装備の進撃セットよりチョイス。
2の下士官と4の小銃手を添えようと思います。
腕のパーツの袖の部分を削ってそれらしくしました。

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『思考停止という病』 苫米地英人(KADOKAWA)

2022年09月24日 | 読書
この本で言う思考停止とは、創造的な問題解決活動を放棄している状態を言います。
何のことかよくわかりませんが、新しい問題解決方法を取れる思考とでも言うのでしょうか。新しいと言っても、まったく何も無いところから生み出されるものでは無く、多くの知識の組み合わせから得られる場合がほとんどです。
それには、多くの知識が必要で、クリエイティブに生きるには勉強が不可欠なのです。
その土台の上で、問題を解決するために、最善の方法を考え出す力がないと思考停止状態に陥ります。
それには、自分の頭で考えて、知識や経験をつなぎ合わせていかなければなりません。
当たり前のことですが、それが出来ていない人が多いのが現状のようです。
日本人の社会人の平均勉強時間は6分/1日というデータもあるらしく、世界でもダントツで日本人の社会人は勉強をしないようです。
まずは、基礎となる知識の探求に努めましょう。

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ホオズキスケルトン

2022年09月23日 | 小さな自然
墓参りに新潟県村上市まで行ってきました。
草むらに捨ててあったお供えのホオズキがスケルトン状態になっていました。
ネットで調べると、わざわざスケルトン状態にする技もあるようです。
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ベニバナゲンノショウコ

2022年09月22日 | 小さな自然
赤紫色のゲンノショウコをベニバナゲンノショウコと言うらしいです。
同じ種類だけど、色が違うと違う種類の花に見えます。
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