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むぎわら日記

自然、読書、模型のことなど

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角田山(浦浜コース)2025初夏

2025年05月14日 | アウトドア(山歩き等)
ヒトリシズカやフデリンドウを観たくなったので、もう遅いことは覚悟の上で浦浜コースに行ってみました。
フデリンドウの姿は無く、ヒトリシズカの花は終わり実が付き始めていました。
4月に体調を崩して山に行けなかったのが今春の心残りになりました。
これは、サイハイランの蕾でしょうか。何本か見ましたが、今年は当たり年?
キツネノカミソリの群生地として、有名なコースです。早春に真っ先に芽を出した葉は、黄色くなって枯れてきています。8月上旬には茎をのばし花を咲かせる準備なのでしょう。
かなり若葉が茂ってきて、日光を遮ってくれるので、気温の割に汗の量が抑えられて快適です。
ヤマツツジが7~8分咲きくらいになっています。
正午を過ぎるとカラスアゲハが来ていました。
カエデも種が付いてきました。モミジのように真赤な羽がついています。
稲島コースの観音堂からの眺め。
5日前に来たときより、水が入っている田んぼが増えています。
霞がかかって遠くの山々が見えませんが、これはこれで広々としていていい眺めです。
タニウツギはまだつぼみです。

今年のスプリング・エフェメラル(春の儚きものたち)は、終わってしまいました。

ウラジオヨウラクが咲初めています。
ウスバシロチョウも観れるかなと思ったのですが姿が見えず。
繁殖期の鳥たちがにぎやかに囀っていました。
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角田山(稲島コース)2025春

2025年05月08日 | アウトドア(山歩き等)
駐車場ではハナミズキが満開でした。
久しぶりに初心者殺しの稲島コースを登ります。
このコースは、頂上までの距離が短く、短時間で登れ、登山道も整備されいるので、初心者向けと案内されることが多いですが、それを信じて、舐めてかかると大変苦労することになるのです。

その心は、3合目あたりから、階段が整備されており、それが9合目までつづくのです。つまり、登山なのに階段地獄が待っているのでした。登山に成れている人は整備されていて歩きやすいだけなのですが、初心者で階段が苦手な人は苦労します。特に有名な神社の1000段程度の階段で音を上げる人はご用心。
その代わり、事故率が高いと言われる下りが楽なので、登ってしまえば完全な初心者向けコースになります。
1合目手前にある薬師堂は、お祭りのようで、村の人が集まってきていました。
シャガが咲初め、登山道を彩っています。シャガが多い道です。
オオサワハコベも花盛り。
八合目から、晴天の日本海が美しい。
そして、目玉は、九合目の観音堂からの眺めです。
雪を被った飯豊山塊と、水を湛えた新潟平野。水田に浮かぶように村々が点在し、それをつなぐ道が、田園都市である新潟市の象徴です。
観音堂の八重桜は満開。
頂上の山桜は散っていましたが、ナシの花が咲いていました。
若葉も茂ってきて、初夏に突入です。
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新発田市五十公野公園

2025年05月02日 | アウトドア(山歩き等)
あかね(妻)とやぼ用で新発田市(しばたし)へ行ったついでに五十公野(いじみの)公園で散歩しました。
キンクロハジロがたくさんいて、人が来ると近づいてきます。
目が金色で、ポニーテールに縛った髪の毛がキュートな渡り鳥。
イワカガミが咲いていました。
丘陵を開拓した公園でよく見かけます。
ガマズミもたくさん咲いていました。
この公園の看板であるあやめ園は、まだ全然咲いていませんね。
あやめ園にあるウワズミザクラは満開でした。
ウワズミザクラは散るときが幻想的に美しく、白く細かい花びらが粉雪のように舞うのですが、すこし早かったようです。
周辺丘陵を少し探索。
猫山と書いてあるところが頂上らしいのですが、展望がほとんどありませんでした。
新緑の中を森林浴できたので気持ち良い汗をかかせてもらいました。
帰りは、回り道をして、赤谷から阿賀町へ抜けるルートで国道49号を使いました。新緑の中のドライブで、峠周辺の山桜は満開で時を巻き戻したような4月の風景を堪能しました。
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多宝山2025八十八夜

2025年05月01日 | アウトドア(山歩き等)
4月は体調が悪く、ほとんど山歩きができませんでしたが、元気になったので多宝山に登ってきました。
多宝山は、新潟市最高峰の山で、となりの弥彦山と並ぶ標高634mは、スカイツリーと同じ高さになります。
弥彦山は、各テレビ局のアンテナが建てられ電波塔の役目を担っていますが、多宝山は、気象庁のレーダーサイトがあり、新潟県と日本海の雨雲を24時間監視しています。
昨年、新しく建てられた新築のレーダーサイトで、前より高くなったような気がします。
古い跡地は更地になっていて、日本海を一望できますが、日向だと暑いので誰もいませんね。

古い登山口が倒木が激しく荒れて使えなくなったので、少しずれたところに移っていましたが、立て札も建てられて、正式に新しい登山口となりました。
今回のお目当てはコシノコバイモを見ることです。
4月に登れなかったので、麓ではスミレも終わっていて、ちょっと遅いかもしれません。
少し登ると、ミツバツツジが花盛りで目を楽しませてもらいました。
明るい尾根道が多いのがこの山の魅力です。
標高300mくらいのところで、コシノコバイモをよく見かけたのですが、1本も見当たりませんでした。やっぱり遅かったのでしょう。ちょっとがっかりです。
しかし、登っていくと時間を巻き戻すように季節が後戻りしていきます。
ミツバツツジも満開から五分咲き、つぼみ、つぼみもまだと移り変わっていくので、探しながら登ることにしました。
すると、フデリンドウに出会いました。

小さい花ですが、大好きです。それも1輪咲き。フデリンドウは一輪咲きが似合います。
一気に疲れが吹き飛びました。
標高550m付近まで来た時、見つけました!
コシノコバイモです。
まだ、開きかけですが、贅沢はいいません。
下は2年前の4月14日に撮ったコシノコバイモです。
小さな花ですが、葉で花を隠すように咲いています。
すっぴんのナチュラル美少女のようで、華奢な体に生命力を湛えているようで美しく感じます。
頂上付近のブナ林の新緑も美しい。
頂上付近にタムシバも少し残っていました。
これぞ、純白という感じの白がまぶしい。
ということで、満足のいく山行でした。
ギフチョウもたくさん飛んでいましたが、カメラの起動が間に合わずシャッターチャンスを2回も逃してしまいました。残念無念。

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高立山2025春

2025年04月27日 | アウトドア(山歩き等)
4月に入ってから体調が悪く、外出を控えていたのですが、かなり回復したので、脚慣らしに行ってきました。
春は新緑を楽しみながら、沢から登ります。
ハコベが花盛り。
葉わさび。
桜の花びらに囲まれたスミレ
イカリソウ
今年は見逃してしまったかと思っていたシュンランも盛りでした。
頂上から見る菅名山塊。
標高800mくらいから、雪がありそうです。
ヤマツツジが1輪だけ咲いていました。
スミレ類がたくさん咲いています。
ウラシマソウも咲き始めました。

低い木は、かなり若葉が茂ってきましたが、大木はまだ芽吹きはじめ。
GWが終わるころには、若葉で覆われるでしょう。
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角田山(福井ほたるの里コース)2025春

2025年03月27日 | アウトドア(山歩き等)
新潟県内夏日続出、上越市では30℃越えの真夏日になった異常高温日、暑くなる前に登りきるため、少し早めに登りました。
朝の気温は一桁台だったので、開いている花は少なく下を向いていましたが、降りてくるころには、元気を出していました。
カタクリがもうかなり咲いていて、見ごろを迎えています。
雪割草
アブラチャン
マンサク
ヤマザクラ
頂上にも雪は無く、3月中旬にはセ60センチ越えの積雪があったことを考えると一気に春になった感じです。
もう少し、早春の雰囲気を楽しみたかったのですが、もう春ですね。
雪解け後、一番先に姿を見かけることが多いヒオドシチョウにも会いました。

その他の花
スミレは咲初め、イカリソウも1輪だけ開花を見つけました。
クロモジはまだ蕾。
昆虫はビロードツリアブが飛んでいました。
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角田山(比の入沢~桜尾根コース)2025立春

2025年03月24日 | アウトドア(山歩き等)
黄砂が酷いけれど、今夜から雨らしいので、ちょっと一登り。
雪割草で有名な山ですが、ちょっと種を蒔きすぎな感があり、たくさん咲きすぎていてい有難味が無い感じです。
フクジュソウ、一輪だけ見つけました。
カタクリは、日当たりのよい斜面でやっと咲初めです。
早春と言えば、コシノカンアオイですが、今年の雪解けが遅かったので、今頃、お目見えです。
ショウジョウバカマは咲初め。
ニリンソウは、まだ、一輪だけ咲き始めいている感じです。
黄砂で、海は真っ白。
野ネズミの子どもかな?
ピョンピョン跳ねて逃げますが、なかなか隠れることができないのです。
シュンランは、まだ蕾でした。
頂上まではいかず、雲行きが怪しくなってきたので合流地点で桜尾根に下山しました。
他の花
オウレンは、盛り後半
ナニワズは、盛り
木の花は確認できませんでした。
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角田山(浦浜コース)2025早春

2025年03月11日 | アウトドア(山歩き等)
4月並の気温ということで、春を満喫しようと登ってきました。
シロキツネノサカヅキモドキ。早春のキノコですが、まだ開いていませんでした。
キツネノカミソリの葉が延びています。キツネノカミソリは8月上旬ころに花盛りになりますが、そのときには茎と花だけになり葉は枯れていますので、葉が見られるのは春になります。
イチゲが縮こまって花が開いていません。葉も縮こまっているところが可愛いです。

雪割草も咲いていましたが、まだ寒いのか縮こまっています。
マンサクの花を期待していたのですが、ほとんど咲いていなくて、よく探すと咲きかけの花が三輪ほど見つけることができました。
それまで乾いた道だったのですが、五ヶ峠コースと合流地点あたりから残雪がちらほら。
灯台コースとの合流地点から、雪上歩行になりました。
頂上は、深い雪です。
積雪は60センチを超えていて、ベンチも埋まっていたので、休むことができず、雪がないところまで下山して昼食を取り降りてきました。

咲いている花
ネコノメソウ、ユキワリソウ、ヤブツバキ

咲初め
マンサク

見つけた早春キノコ
ベニチャワンダケ、シロキツネノサカヅキモドキ(開く前)
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菩提寺山(石油の里より)2025早春

2025年03月01日 | アウトドア(山歩き等)
暖かい春風を感じながら、春本番が目の前のトレーニングに登りました。
石油の里から、油田跡をみながら登ります。
かなり雪が溶けていましたが、頂上付近はまだ雪が深く、階段が埋まっていました。
新潟平野の田んぼの雪はほとんどなくなりましたね。
五泉方面はまだ真っ白でした。
雪国では久しぶりの青空。
気持ちが高ぶります。

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護摩堂山2025雨水

2025年02月25日 | アウトドア(山歩き等)
もう2月も終わろうというのに、日本列島は寒波に襲われ真冬の寒さです。
その寒気も明日には抜けそうということで、少しの晴れ間にのぼりました。
入口から白いですが、踏み跡がしっかりしているので、大丈夫でしょう。
中腹を過ぎると雪の白さが増してくるように感じます。踏み跡を外れると埋まりそう。
40分くらいで頂上に着きました。真っ白な新潟平野と、弥彦山塊が見えます。
その向こうにうっすらと佐渡島も見えましたが、気温が低いので湿度が高く写真ではわかりませんね。
護摩堂城の水場跡。
水が滴り落ちる絶壁に大きなつららが無数に伸びていました。
マンサク(「まず咲く」春一番に咲く花)の木があったので、つぼみを見ると、開きかけています。下に雪が残っていても咲くのがマンサクの花。
咲いている花は無いか探すと……

おおっ、一つだけ、1、2枚、花弁が開きかかっている!
新潟にも、春が来るぞ~~っ!

帰りに寄った登山口にある休憩所の自動販売機……
なぜか、全部、「つめた~い」でした。
商売っ気ないなぁ。
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