ヒトリシズカやフデリンドウを観たくなったので、もう遅いことは覚悟の上で浦浜コースに行ってみました。
フデリンドウの姿は無く、ヒトリシズカの花は終わり実が付き始めていました。
4月に体調を崩して山に行けなかったのが今春の心残りになりました。

これは、サイハイランの蕾でしょうか。何本か見ましたが、今年は当たり年?

キツネノカミソリの群生地として、有名なコースです。早春に真っ先に芽を出した葉は、黄色くなって枯れてきています。8月上旬には茎をのばし花を咲かせる準備なのでしょう。

かなり若葉が茂ってきて、日光を遮ってくれるので、気温の割に汗の量が抑えられて快適です。

ヤマツツジが7~8分咲きくらいになっています。
正午を過ぎるとカラスアゲハが来ていました。

カエデも種が付いてきました。モミジのように真赤な羽がついています。

稲島コースの観音堂からの眺め。
5日前に来たときより、水が入っている田んぼが増えています。
霞がかかって遠くの山々が見えませんが、これはこれで広々としていていい眺めです。

タニウツギはまだつぼみです。
今年のスプリング・エフェメラル(春の儚きものたち)は、終わってしまいました。
ウラジオヨウラクが咲初めています。
ウスバシロチョウも観れるかなと思ったのですが姿が見えず。
繁殖期の鳥たちがにぎやかに囀っていました。