この蕎麦屋さんは、レトロな看板などの展示と、サービスの無料小鉢が売り物です。
蕎麦を注文すると早速、サービス小鉢が3つ出てきました。
つつきながら、待っていると蕎麦が出来上がります。
天ぷらもサクサクで美味しい。
他のお客は、かつ丼を注文することが多かったので、次に来た時はかつ丼を注文しようと思います。
太平洋戦争開戦日昭和16年12月8日までの約10日間くらいのドタバタ(笑)を描いた作品になります。
真珠湾攻撃、マレー半島上陸作戦等、個々の戦闘の文献はたくさん読んだことがあるのですが、それらの奇襲を成功させるためにどれだけ細かい作業が行われていたかが解ります。そして、この地球規模の奇襲作戦が、薄氷を踏むようなギリギリの投機的戦術だったことを知り得ました。
12月7日の夜に設定されたギリギリにタイ王国との交渉とか、太平洋上の民間船が開戦直後にアメリカに拿捕されないように1隻1隻の航海計画を秘密裏に完成させるとか、空母の所在を隠すための秘策とか、大胆かつ綿密な計画を成功させたのが太平洋戦争の開戦だったということが解りました。
難しい文章に見えてたけど、読みはじめたら読みやすく、すらすら読めました。
今年の10月は休日の天候が悪くて、山に行けなかったので、大好きなツルリンドウの花を見られないとあきらめていたのですが、なんと、まだ1輪だけ咲いていました。
ほんとうなら、もうすでに実になっているはずの時期です。
陸軍の無謀な作戦により壊滅的な大損害を受けた日本軍の惨敗として語られるノモンハン事件であるが、立場が変われば見方が変わります。
この本は、現場よりに立っていた著者の体験談です。
日本軍は、ソ連軍の爆撃を受けても、国境を越えて敵の飛行場を爆撃することを許されず、攻めてくる敵機を迎え撃つことしかできない定めでした。今の自衛隊の立場にも似ています。
そんな中で、編成したばかりの部隊で、数で4倍、装備も最新のソ連軍を相手に戦い壊滅したにも関わらず、相手に大きな損害を与えた戦いであったのです。
両軍の損害は、次のとおり(Wikipediaより)
日本軍 戦死 7,696 戦傷 8,647 生死不明1,021 戦車 29輌 航空機 約160機 | 赤軍 戦死 9,703 戦傷 15,952 戦車・装甲車 397輌 航空機 251機 モンゴル軍 戦死 280 戦傷 710 装甲車数十輌 |
ノモンハン事件は、日本陸軍の暴走、狭量、無反省を謳われることが多いですが、見方を変えれば、そうとも言えないと考えさせられました。
また、領土紛争の難しさも垣間見ることができます。
尖閣、竹島、北方領土など、領土問題を抱えている日本も、もう一度、冷静な目でノモンハン事件を検証してみるのも一考であると感じました。
斎藤清美術館に行ったついでに、西会津の山奥にある国際芸術村に行ってきました。
廃校になった中学校の校舎を利用して、芸術的なイベントを行っています。
昭和の雰囲気がある階段です。
教室は3つあって、一学年一教室で授業をしていたようです。
教室がアートに。
自分カフェでは、自由にコーヒーを入れてくつろげます。
シルクとツル細工を組み合わせたご当地ファッションが展示されていましたが、無理があるような気がしました。
田舎ならではの試みは、失敗してもいいから、どんどんやってほしいですね。
第三回館長講座を受講しに柳津の斎藤清美術館へ行ってきました。
今回は、ゼウスたちの変態行為と美術がテーマでした。
ギリシャ/ローマ神話は面白いですね。
年会費1000円で、展示見放題の友の会に入っていて、来館時にスタンプ1個をもらえるのですが、4つ貯まると良いものがもらえると言うことでしたので、今日で4つ貯まりました。
何をもらえるのだろうと思っていたら、な、なんと、1冊3000円の作品集をもらえたのでした。
あかねと2人分なので、Collection 1 、Collection 2の2冊を一気にゲットできました。
2000円で、延べ8回入場して、作品集1、2が付いてくるのはお得過ぎです。