むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

多宝山2024白露

2024年10月21日 | アウトドア
この秋もとっとも冷え込んだ日でした。
ローカルラジオから、ファンヒーターを出したと言う話題もありました。
おかげで、心肺が楽に登ることができて、あっと言う間に頂上にたどり着けました。
石瀬登山口の立て札が、旧登山口の少し先にある林道の入り口に移動していました。旧登山道の入り口付近は荒れていて使えないと判断されたのでしょう。
涼しいと、楽に登れて快適です。
先週、トリカブトが咲初めだと思ったら、もう実が付き始めていました。
今年の秋は駆け足で過ぎそうです。
キツネノチャブクロも、口を開けて終わりを迎えていました。
クルマバハバナの群落。
頂上のレーダーサイトは、古いものが取り壊され、新しい建物が建っていました。
古いレーダーサイトがあったところは更地にされており、日本海を眺めるには絶好のスポットになりそうです。
工事関係の人が来て、いろいろ調べていました。
ベンチなど作ってくれると、レーダーサイトの日陰になっていることもあり、くつろげそうです。

帰りの車の中から、田んぼを観たら、白鳥の群れがたくさんいました。
やっぱり、日中は、田んぼで、落ち穂をついばんでいるようです。
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白鳥、未だ視ず

2024年10月20日 | 小さな自然
白鳥の渡りの声をよく聞くようになりましたが、まだ姿を見ていません。
鳥屋野型公園に行ってみたら、コハクチョウが、もう900羽近く来ているようです。
昼の間は、餌場(刈り取りが終わった水田等)に出かけていて、潟にはいないのですが、はるか遠くに白い鳥のようなものが浮いているが見えました。
もしかしたらハクチョウかも。
遠すぎてわかりませんでした。
コハクチョウは、新潟に1万羽を超える数が飛来すると言われているので、そろそろ姿を見れそうです。
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カシノナガキクイムシ

2024年10月19日 | 小さな自然
ナラの木から、細かい木くずが出ています。
何かの虫が入っているようです。
穴を見つけました。
ここから、虫が穴を掘って侵入しているようです。
カシノナガキクイムシの仕業。
カシノナガキクイムシは、ナラ枯れの病原菌を媒介し、大木も枯らしてしまいます。
これが発生すると、一度にたくさんのナラが枯れてしまいます。
しかし、幼木は残るので、ナラ林は、天然更新されて何十年後かには、元の林に戻ります。
ナラ林がほとんど枯れてしまっているのを見て、驚いた人もいるかと思いますが、自然の摂理のようです。

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キツネノチャブクロ(ホコリタケ)

2024年10月18日 | 小さな自然
おまんじゅうのようなキノコ。
生長すると真ん中に穴が開き、胞子を飛ばすそうです。
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メチャ、小さいカタツムリ

2024年10月17日 | 小さな自然
直径1~2㎜くらいでしょうか。
小さなカタツムリを見つけました。
調べてみたら、カタツムリは卵や赤ちゃん状態で冬を越す種類もいるそうです。
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『夏のバスプール』畑野智美(集英社文庫)

2024年10月17日 | 読書
良い歳をして、たまに読みたくなる青春小説。
高校1年生が登場人物として、主に書かれているが、作者が女性のためか、男子の視点との違いが面白く感じました。
高校男子って、こんなに色恋沙汰に関心がないよ~と思いました。そこが、女子との違いですね。
女子が描く、理想の普通男子と言ったところでしょうか。
メインキャラクターの二人の男女は、どちらも美男美女なところも、マンガチックでよい感じでした。
小説としては、東日本大震災や、無意識のいじめなどを扱っている割に、軽すぎるストーリーになっていて微妙な評価です。軽い読み物を期待して手にしているので、それはそれでOKなのですが。
畑野さんの作品は、どれもほのぼのラブで読んでいてホッコリするのですが、この作品は、ちょっと退屈でした。この作者の本は、社会人を主人公にした作品を読むことにします。

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カラカサダケ

2024年10月16日 | 小さな自然
デカいキノコが倒れてました。
北米やヨーロッパにも生えていると言う分布が広いキノコです。
生で食べると毒キノコ、加熱すると食べられるそうです。
これに似た毒キノコも多く、微妙なキノコ。
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角田山(五ヶ峠コース)2024寒露

2024年10月15日 | アウトドア
行楽日和の3連休の翌日とあって、駐車場はガラガラ。
1台もないのは珍しい。
と言うことは、蜘蛛の巣地獄が待っているということ。
狭いところは、ステッキを首切りワイヤー対策のように面前に立てて歩いていきました。
(首切りワイヤーとは、ピアノ線をジープなどの乗員の首の高さに張るブービートラップの一種。それを防止するため、バンパーから棒が延びています。)
海は、春霞のように霞んでいましたが、対岸の道路や集落まで見えると言う不思議な霞み方でした。
ほとんど人に合わずに頂上付近まで登れました。
頂上にも誰もいません。
人気の角田山には珍しいことです。
観音堂から見る新潟平野。
稲刈りはほとんど終わりました。
ハナワラビ
トリカブト
サラシナショウマ


ヤマガラ(鳥)

涼しいからか蚊には襲われずに済みました。
セミの声は完全になくなり、樹木の葉も少なくなったので小鳥の姿も見つけられやすくなりました。
そういえば、昨晩、白鳥の渡りの声を聴きました。
白鳥もやってきているようです。
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幹からチュウチュウ

2024年10月15日 | 小さな自然
トホシカメムシが木の幹に口吻を突き刺しています。
もっと、やわらかいところでチュウチュウすればいいのにと思いました。
かなり踏ん張ってますね。
蝉も木の幹に口吻をさして樹液を吸うので、意外といけるのかもしれません。
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『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』会田誠 (幻冬舎文庫)

2024年10月14日 | 読書
現代アート作家である会田誠のエッセイ集。

写真機が登場してからというもの、絵画は上手いだけでは価値を見出しにくくなり、画家たちはあの手この手で、存在感を保つために必死になった。
奇抜なアイデアも出尽くした感がいくらあろうとも、現代アート作家は生活のために頑張らねばならない。一般庶民が眉をいくらしかめようと、一部の人が絶賛してくれればアートは売れるのだ。というのが本書と関係ない僕の現代アート作家の印象です。

会田誠も、そんな印象で、どんな突拍子もないことが書いてあるのだろうと思いましたが、読んでみると、常識と奇抜の間でうまくバランスをとっているセンスは、さすが天才作家と思えました。そうでなければ生き残っていけませんよね。

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