今年も半分終わります。
半年間の配当金等の集計がでましたのでご報告します。
国内資産より 370,336円
海外資産より 278,067円
合 計 648,403円
海外資産からの割合が少なくなっているのは、ドル安傾向であることと、為替リスクを抑えるため国内株式・債券への投資に重点を置いていたことによります。
年齢とともにリスクを抑える方向へシフトしていきます。

ついに、1ヶ月当たり10万円を突破することが出来ました。急激なドル安がなければ、年間を通じ維持できそうです。Gooブログ最後の集計になるときに大台達成は運命的なものを感じます。

SBI-SBI・S・国高配当株式ファンド(年4回決算型)の初分配金が出ました。
10,000口当たり62円ということで、意外と少なかったと感じています。1~3月の配当金は1年を通じてもっとも少なくなる傾向が高いことから、今後の増配に期待です。
ライバルとなる楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)は70円でした。
同じところに投資しているのに、この違いはどこから来るのかと言いますと、調整準備金から配当を出しているかいないかです。
SBIは出していない、楽天はだしているということです。
楽天は、タコ足分配を含んでいるということになります。
タコ足の部分には税金がかかりませんので、あまり関係ないように思われますが、NISA枠で買っていると無税の恩恵がなく、しかも、その分を戻そうとして買い増しすると新たにNISA枠を消費するというデメリットを受けてしまいます。
SBIの方は、ETFと同じように株の配当金分だけを分配してくれていますので、元本はそのまま運用され続けています。長い目で見ると増配率も高くなる可能性があるのです。
楽天の方は、現時点で分配金を多くもらう方が良い人向けですね。
わたしは、少しずつでも安定した成長を望みますので、NISA枠でSBIを買っていてよかったなと思いました。
第一生命の株主優待である「QOLism(キュオリズム)」アプリを使って、ポイントをためているのですが、前年度は5月末でおしまいで、6月からは新年度となるようです。
余ったポイントは無効になってしまい繰り越しができないルールみたいです。
1460ポイント貯まりましたので、1400ポイント分をamazonギフト券1400円分に交換しました。上限の2000ポイントまで行けませんでしたが、冬になってから使い始めたので、半年分しか活用していませんし、日本海側の冬の気候では歩数確保がいかんともし難い。
今年の上限は2500ポイントだそうで、真面目に健康増進に取り組んでいきたいと思います。
債権を買うときの担当社員との雑談で、野村の社員の勉強会で、高配当かつ連続増配傾向かつ株価上昇、財務健全の株を検討したということでした。
「そのリスト、送ってもらえないでしょうか」と言ったら、それはだめで、口頭でお伝えしますとのことでした。
4銘柄ほど教えてもらいましたが、そのうち2社はすでに所有していたので、残りの2社を検討してみました。
丸井グループ(8252)
小売り業の株は、持っていないので検討してみました。
以下は、四季報を斜め読みした分析です。
小売り業とは言っても、エポスカードと絡めた金融業も核にもったいるようです。金融+小売りという形態が特徴的な会社です。
株主還元にも積極的で、自社株買いなども視野に入れ、14期連続増配しているようです。
財務は、自己資本比率が低く23.4%ですが、金融業との複合の結果と考えると、それほど心配するほどではないでしょう。
業務形態の見直し、イベントの開催なども当たり、収益も上昇中で勢いを感じます。
キャッシュフローを見ると、営業がマイナス。財務がプラスなので、借入金を売り上げから返済しているようですが、利子の負担が大きく経営を圧迫している感があります。
経営形態転換の過渡期におり、それがどう出るかによって、今後の展開が変わってくるでしょう。今のところはうまくいっているようです。
小売業のセクターが弱いので、購入を検討する余地はありますが、株価が上がっているので、今は買い時ではないと判断しました。様子見で、夏枯れ相場に期待します。
中部電力(9802)
以前、関西電力を買った時、ライバルとして検討した経緯があり、
現在はどうなっているか興味がわきました。
以下は、四季報を斜め読みした分析です。
財務は問題なし。キャッシュフローは、積極的な投資を行っていることが解ります。特にM&Aで海外投資に力を入れており、グリーンエネルギーで日本の唯一の強みと言われているアンモニアを握っているのが面白いところです。
関西電力を比べると、関西電力の方が手堅い経営ですが、変化していく力は中部電力の方があるようです。
現在、電気・ガスのセクターは、関西電力とJパワーの2社で、配当金の2.1%を担っているので、もう1社をプラスしても良いかなと思えば検討の余地があります。
株価は現在、安定していて、すぐに買っても損はないでしょうが、高配当株投資は、アクティブ投資なので、夏枯れ相場まで様子を見ていくことにします。
中東情勢の緊張が増し、石油価格の上昇が懸念されますが、焦らずじっくり様子をうかがっていくことにしましょう。
小売り業の株は、持っていないので検討してみました。
以下は、四季報を斜め読みした分析です。
小売り業とは言っても、エポスカードと絡めた金融業も核にもったいるようです。金融+小売りという形態が特徴的な会社です。
株主還元にも積極的で、自社株買いなども視野に入れ、14期連続増配しているようです。
財務は、自己資本比率が低く23.4%ですが、金融業との複合の結果と考えると、それほど心配するほどではないでしょう。
業務形態の見直し、イベントの開催なども当たり、収益も上昇中で勢いを感じます。
キャッシュフローを見ると、営業がマイナス。財務がプラスなので、借入金を売り上げから返済しているようですが、利子の負担が大きく経営を圧迫している感があります。
経営形態転換の過渡期におり、それがどう出るかによって、今後の展開が変わってくるでしょう。今のところはうまくいっているようです。
小売業のセクターが弱いので、購入を検討する余地はありますが、株価が上がっているので、今は買い時ではないと判断しました。様子見で、夏枯れ相場に期待します。
中部電力(9802)
以前、関西電力を買った時、ライバルとして検討した経緯があり、
現在はどうなっているか興味がわきました。
以下は、四季報を斜め読みした分析です。
財務は問題なし。キャッシュフローは、積極的な投資を行っていることが解ります。特にM&Aで海外投資に力を入れており、グリーンエネルギーで日本の唯一の強みと言われているアンモニアを握っているのが面白いところです。
関西電力を比べると、関西電力の方が手堅い経営ですが、変化していく力は中部電力の方があるようです。
現在、電気・ガスのセクターは、関西電力とJパワーの2社で、配当金の2.1%を担っているので、もう1社をプラスしても良いかなと思えば検討の余地があります。
株価は現在、安定していて、すぐに買っても損はないでしょうが、高配当株投資は、アクティブ投資なので、夏枯れ相場まで様子を見ていくことにします。
中東情勢の緊張が増し、石油価格の上昇が懸念されますが、焦らずじっくり様子をうかがっていくことにしましょう。
野村證券より電話で、良い債券があるのですがと電話が来ました。
よくよく聞いてみると、野村ホールディングスが、自分のところの債券を発行するらしい。
第3回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特約及び劣後特約※付)
10 年満期ですが、期限前償還条項がついているので、だいたい5年で返ってくるのが普通です。
金利は、最初の5年が年 1.983%。
以降5年間は、5年国債金利に0.970%を加えたものとなります。
以降5年間は、5年国債金利に0.970%を加えたものとなります。
野村の株式の配当は4%以上あるので、株式の方がよいが、債権は安全性が高くなります。
具体的に言えば
倒産した場合
債券××
株式××
株が暴落した場合
債券△
株式×
平穏な相場が続いた場合
債券△
株式○
株が高騰した場合
債券△
株式◎
と、倒産しなければ、満期には確実に元本がもどり利子は半年ごとに振り込まれるのが債券です。
一見すると、株式の方がかなり有利な気もしますが、暴落があるとダメージを受けるので、定年後はある程度、債権で持つのもよいかと思います。
定期貯金だと、倒産しても1000万円までは保証されますが、利率が低いので、債権も混ぜながら管理していくことにしています。
せっかくなので、1口(100万円)のりました。半年ごとに利息の8000円くらいずつ振り込まれることになります。
6月になると、山のように株主総会資料が郵送されてきます。
全部に目を通すのは、たいへんなので、適当に端折ります。問題がない会社のは見ずにスルー。
その中で、オンライン投票するとQUOカードが当たるとチラシが入っているヤツは、全部、投票します。基本的に全部賛成。
そして、注意したいのが怪しげな株主提案です。
経営陣が反対している株主提案は、とりあえず反対にしました。
一部の株主の利益のために、使われてはかなわないですので。
そして、今回、多かったのが、「株主パスポート」なるアプリをダウンロードすると、最大10,000ポイントの株主ポイントが当たるというもの。
とりあえず、ダウンロードして、使ってみました。
いろいろな会社の情報を自分用に一括して見られるのは、便利そうです。株主総会の投票もできます。
しかし、三井住友信託銀行にある会社の株だけなのか、登録できない会社がけっこうあって、自分が持っている株をすべて登録できるとは限らないらしいのです。
また、ひとつひとつ、登録しないといけないのも、ちょっとたいへん。
70社以上持っているので、自動で登録してくれないかな。と思いました。
今は、メインで使えそうもないですが、今後、改良に期待したいところです。
マンダムより株主優待の自社製品詰め合わせがとどきました。
マンダムは男性化粧品の会社ですが、男性用54%、女性用31%、その他15%の割合ですので、女性でも使える品も入っています。
わたしは、この手のものは使わないのですが、妻ちゃんと息子ちゃんが喜んで使ってくれます。
株を買った時は、ほぼ底値に近かったらしく、下げ気味の現在でも含み益が乗っていますが、配当利回りは購入価格の3.33%程度と高配当株としてはギリギリのラインです。
東南アジア方面の投資がうまくいかず、利益を圧迫していましたが、思い切った改革で改善されました。頼もしい経営陣だと思います。
キャッシュフローを見ると、営業利益から、投資、財務へバランスよく出資されています。遊んでいる内部留保金が大きいですが、商品が景気に左右されやすいため、安心感があって良いと思っています。
収益性が良いので、もう少し評価されても良い企業だと思いますが、「株主優待が男性化粧品」と言うイメージがネックになっている気もします(笑)
今年の月別の配当金は前年差がプラスに推移して順調だったのですが、5月がわずかにマイナスとなりました。

ドル安の面もあるのですが、一番響いたのが、去年損切りしたリョーサン菱洋の10,000円が入ってこなかったのが大きかったようです。リョーサン菱洋は、所持していた菱洋エレクトロニクスがリョーサンと合併して、財務が思わしくなくなった(自分基準)ため、泣く泣く売りました。
どのくらい損益がでたか見てみると、+200円ほどキャピタルゲインが出てます。損切と言ってもやや+だったのです。
昨年、底上げ問題で社長が失言したセブンイレブンの子会社であるセブン銀行も損切してましたが、これも22,290円のプラスでした。
去年の損切り銘柄は全部プラスであり、プラスの損切りであったということです。
そこで、「プラスの損切」という言葉があるのか検索してみると、AIに”無い”と言われました。損切は、損益が出たときに使う言葉なのだそうです。
配当金目当てで投資している自分としては、配当金が減るような動きは損なのですが、ただ「切り捨てた」と表現すればいいのかな。