むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『雪のひとひら』ポール・ギャリコ(新潮文庫)

2020年01月31日 | 読書
ある冬の日、山里に降りてきた「雪のひとひら」が、自然の営みや人の生活を横目でみながら、川を下り、海を漂い、昇天するまでを描いた人生の物語です。
主人公が雪のひとひらなので、受け身の人生にならざるを得ませんが、それでも、最期は、一生の意味を見出します。
それは、アドラー心理学で言うところの「共同体感覚」であり、自分の一生が価値あるものであったことに喜びを感じられるのです。

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冬の山のクラゲのような

2020年01月30日 | 小さな自然
冬山では葉脈だけ残して枯れている葉っぱや、アジサイの花などがよく見られます。
これは、なんでしょう?
実が落ちた後のように見えますが、正体がわかりませんでした。
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ツルも合わされば幹になる

2020年01月27日 | 小さな自然
藤のつるが、何本か絡まって、木の幹のようになっていました。
他の木に頼らなくても立派に立っていけるじゃないですか。
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角田山浦浜コース真冬?

2020年01月26日 | アウトドア
あかねと一緒に登りました。
日本海側の真冬には珍しい晴れた日です。
霜が降りていて、車も凍り付いていました。
しかし、頂上にも雪がないという珍しい冬です。
日本海も穏やかです。

2000mクラスの飯豊連峰には積雪が見られます。

しかし、こちらは、春のような暖かさです。
このまま雪が積もらないで春になるとどうなるのか少し心配です。
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木の又の水たまり

2020年01月24日 | 小さな自然
夏だと、ボウフラが湧いていそうで、覗く気にならないのですが、冬なら安心して顔を近づけられます。
中は落ち葉が積もっていて、何も動くものがなく静かです。
夏に、飛んできたゲンゴロウが、ここに降りたら、ボウフラ食べ放題の天敵無しで天国みたいな場所に感じるだろうな。
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『ハロワ!』久保寺健彦(集英社文庫)

2020年01月23日 | 読書

ハローワークの新米嘱託職員が主人公。

ハローワークで職探しをしていてスカウトされた期待の新人です。

妙な明るさの中に、恐怖を隠し持っている人たちでにぎわう雰囲気がよく書けています。

職がなくても食べることくらいはできる社会の明るさと、評価され否定されることを恐れる心が流れています。

その中で、効率的に就職させていくのが職員の仕事です。

しかし、なかなかうまくいかないもので、失敗することが多い仕事です。

なにせ、10三振しても、1本ヒットを打てばそれでお仕事完了になるのですから。

打率1割未満の人たちがもう一つの主人公になります。

最後に、意識高すぎ系の怖さが描かれていて、怖いことを怖いと感じ、辛いことを辛いと感じることも大切なのだと思えました。

それでも、読むとハロワに行きたくなる明るさが全編に流れているので軽い気持ちで読めるところがお勧めです。

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冬のスズメ

2020年01月22日 | 小さな自然

冬のスズメが好きです。

何故かと言えば……

ぷーっと膨らんでいる感じが好きだからです。

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冬の彩~ネコダマ~

2020年01月21日 | 小さな自然

冬の里山の足元を彩るのは、ヤブコウジだけではありません。

赤のヤブコウジなら、青はネコダマ。

リュウノヒゲ、ジャノヒゲとも呼ばれています。

実がなっている株は少なく、実がついているものに出会うとぷちラッキーな気分になります。

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暖冬のヤブコウジ

2020年01月19日 | 小さな自然

冬の山をクリスマスカラーで盛り上げてくれるヤブコウジですが、普通の冬だと小さいので雪の下になっていることも多い木です。

暖冬なので、実も大きめですね。

暖冬で雪が無いので、にぎやかです。

 

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高立山2020(真冬?)

2020年01月18日 | アウトドア

暖かい冬です。まったく雪がない日が続いています。

カーラジオのローカル放送では、『雪かきをしていないので体がなまっている』『雪ごい歌をリクエストします』など、降雪を希望する投稿もよく読まれています。積もったら積もったでたいへんなのですが、無いとさびしいという雪国人です。

また、『フキノトウを食べました』『ヘビが冬眠からさめました』とか言う人もいました。

そんな中で、この時期に登ったことがない高立山へ登ってきました。

大沢公園の砂防ダム横から晩秋のような山道を行くとろう火峰につきます。

本峰より標高が高いところですが、林の中の静かな場所です。

それから下って登ると頂上につきます。

標高900m程度の菅名岳が見えましたが、700mくらいまで雪化粧ですね。

 

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