むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

角田山(山の神~五倫石コース)

2017年12月31日 | アウトドア

わずかな晴れ間を見て、今年最後の山行となりました。

下の方に雪は積もっていませんでしたが、福井の里コースとの合流地点からは雪道となりました。

最後の450mの急登にも雪が積もっていて、次の寒波で凍ったりすると滑りやすくなるかもしれません。

いつもは木の葉が茂って見えない弥彦山と日本海が見えます。

頂上は真っ白で、ウサギの足跡がたくさんありました。

今年は天候に恵まれず、思ったより登れませんでしたが、まさか、大晦日に登ることになろうとは。

それでは、みなさま、よいお年をお迎えください。

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幹より太いサルノコシカケ

2017年12月31日 | 小さな自然

木材腐朽菌であるサルノコシカケは、自分の体をつくる材料をすべて宿主の木材部分から調達しているはずです。

宿主の太さより大きくなるとは、中身はどうなっているのでしょう。

 

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年末誕生会

2017年12月30日 | 日々の生活

盆と年末に、弟夫婦と父の家に集まって、誕生会を開くのが恒例行事になっています。

盆には年始から盆まで生まれた人、年末には盆から年末までに生まれた人の誕生会になります。

いつものように、美味しいものを持ち寄って飲食しております。

今年も、〆張鶴の大吟醸や、ウオロクの生寿司、高級フルーツタルト、地元野菜の鍋など、食い合わせを無視したラインナップで楽しませていただきました。

 

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雌雄異株のアオキ

2017年12月30日 | 小さな自然

この時期、雑木林を歩くとよく見かけるアオキの実です。

中には実をつけず花芽をつけている株もあって、違う種類だろうかと勘違いしてしまいそうです。

実をつけているのが雌株で、花芽を付けているのが雄株ということになります。

アオキの花は5月ころに咲きますが、それまでに実は熟して鳥に食べられてしまうようです。

雄株↓

雌株↓

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『蠅の帝国 軍医たちの黙示録』帚木蓬生(新潮文庫)

2017年12月29日 | 読書

樺太からモンゴル国境、東南アジアの島々まで、日本軍の行くところ、軍医たちの姿があった。

15編の短編小説が収録されていて、すべて違う舞台・主人公ですが、すべて軍医が主人公です。

膨大な資料(学術論文含む)を背景に、まるで体験してきたかでもあるようなリアルさで迫ってきます。

作者が現役の医師であることもあって、医療行為などは自分の体験ももとになっているのでしょう。

薬も食料も不足する中で、栄養不足、伝染病、重傷者と対峙した医師たちの苦闘の物語となります。

原爆・空襲の現場から、米軍・ソ連軍侵攻の中、病院に踏みとどまって職務を全うする医師たちの姿がそこにありました。

それは無力感との闘いの中で勝ち取らなければならない使命感に感動を覚えました。

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石の上に生える地衣類

2017年12月29日 | 小さな自然

石の上におかしな模様がありますが、岩、石、コンクリート、堅い樹皮の表面でも蔓延るスーパー植物「地衣」です。

円形の中心に一つの胞子が落ちて広がって行っているようです。

地衣類は、菌類が藻類などを取り込んで共生しています。

菌類が藻類を乾燥から守り藻類が光合成をして栄養を補給すため、個別に生息するよりずっと広範囲に過酷な環境でも広がっていける性質があります。

火山の噴火などで焼けただれた岩石の上に最初にやってきて土をつくるのが、地衣類。

森への先駆け、生物の先兵として頼りになれる生物なのです。

 

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四川飯店

2017年12月28日 | グルメ

新潟県村上市にある四川飯店に行ってきました。

なにやら有名な料理人の店と言うことでラジオで聞いたことがあります。

入ると、シェフの等身大の写真がバーン! と出ていて自信のほどが伺われます。

お値段はリーズナブルで、あかねと2人で、麺類とお団子食べて2000円弱でした。

僕が食べたのは、辛いタンメン。

辛みが効いているけど、微かな酸味がさわやかに口を潤して辛みが後に引かない絶妙な味付けがさすがでした。

その辺のラーメン屋とは全然違う奥が深いテクニックを感じました。

デザートにごま団子を一つずつ頂きました。

ひとくちかじると半端ないゴマの風味が口の中に広がり、うわーっと言う感じです。

横浜中華街でも上位にくるくらいのうまさだと思います。

なぜ、こんな田舎にいるのか不思議です。

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オオカマキリの卵

2017年12月28日 | 小さな自然

子供のころ、冬になると、雪の上から顔をだしているこいつをたくさん集めました。

テレビの上に置いておくと、ある日突然、部屋中が小さなカマキリだらけになります。

毎年、凝りもせず、その行事を繰り返すのでした。

特に禁止もされなかったので、大人たちも楽しんでいたのかもしれません。

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塩引き鮭

2017年12月27日 | グルメ

強風の中、塩引き鮭をもらいに村上市までドライブしてきました。

さすがに交通量が少なくて、意外と速く移動できました。

越後村上の塩引き鮭と普通の新巻鮭との違いとは。

塩引きはしっぽを上に吊るして、新巻は頭を上に吊るすという形状の違いがあります。

もう一つは、塩引き鮭にするには塩を摺りこんだ後に3週間の低温多湿の寒風干しにして発酵・熟成を促すことが必要です。

塩引きには発酵によるアミノ酸が鮭全体に広がっているゆえの甘みがあります。

また、低温・多湿条件に干すため、身が引き締まるのに、皮は潤いを残したままになり、焼くと身の幅より皮の方が出っ張ってくる特徴があります。鮭の皮が好きという人も多いですが、塩引きの皮は最高にうまいのです。

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雪が降っても落ちないツクバネ

2017年12月27日 | 小さな自然

ツクバネは、羽子板で撞く羽根のような形をした実が特徴です。

地面に落下するとき、羽根のおかげで回転しながらゆっくりとソフトランディングできるというメカニカルな構造を持っています。

その実が雪を見ても落ちず、枝についたまま残っていました。

羽根の方が朽ちて先に落ちてきています。

親からは離れるべきときに離れるのが自然なのでしょう。

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