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むぎわら日記

自然、読書、模型のことなど

はてなブログ(新)
https://kanabunkg.hatenablog.jp/

gooブログから移行します

2025年06月29日 | ニュース・記事
引っ越し圧力が、日に日に強くなってきていますので、本格的にはてなブログへ移行しようと思います。

最後は、わたしが好きなサン・テグジュペリの言葉から。

歩みだけが重要である。歩みこそ、持続するものであって、目的地ではないからである。旅人はあたかも目的地がなにか意味を持つかのように、峰から峰へと道をたどるが、目的地とはそのようなとき、旅人のいだく幻想にすぎない。また同様に、在るものを受け入れることなしには、進歩前進なるものは存在しない。そして、おまえはつねに、この在るものから出発するのだ。

gooブログを始めたのは2005年、丁度、糸魚川市から新潟市へ引っ越したころでした。それから、マンションを購入し、ずっと新潟市に住んでいます。
2024年3月に定年退職したこともあり、新潟市に住んでから退職するまでの約20年間を記録することになりました。

今後は、はてなブログで続けていこうと思いますが、日記仕様から記事仕様へ傾斜させていこうと思います。
二つのブログの性質としては、その方がよさそうですし、新しい表現にも挑戦したいと思っているからです。

では、またはてなブログでお会い出来たら幸いです。

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備蓄米炊いてみた

2025年06月18日 | ニュース・記事
(参考:前記事 備蓄米ゲット
 まずは、袋を開けて匂いを嗅いでみると、古米特有の脂肪酸の臭いは少なく、匂いがしない米でした。粒もそろっていましたが、少し白さが足りないように感じました。
 米を砥いだ感覚は、とぎ汁の白さが少し低いように感じました。
 このあたりは、当然と言えば当然で、経年劣化しているだけでしょう。

 寝る前に電気釜(4月に買ったばかりの新品)にセットし、朝に炊き上がりました。
 炊いている途中に部屋中に漂う甘く美味しそうな香り(昨日までは、新潟岩船産コシヒカリを食べていました)は、まったくありませんでした。しかし、古米のような匂いもなく、特に問題があるとは思えませんでした。 
 炊き上がりもお米が立っている感はなくバラバラです。まあ、こんなものでしょう。
 やはり、少し白さが足りないような気がします。古い米なので仕方ないですが、匂いがするほどでもないので問題ありません。
 肝心の食味(旨味、粘り、食感)ですが、ファミリーレストランで、ステーキやハンバーグとともに出てくる皿にもられたライス(銘柄表示なし)と同程度でした。
 ライスを目当てに食べるときついですが、おかずをメインに食べる分には問題ありません。
 結論としては、主食として流通させるには十分な食味があります。銘柄米のようにご飯自体の香りや食味を楽しむというより、副食を引き立てる主食としての役割に合っていると言えます。
 おにぎりもつくりましたので、どの程度のものか、お昼に食べてみます。
 おべんとうのご飯としてつかえるかどうか、使えなければ、炊き込みご飯などの調理法を取り入れながら楽しみたいと思います。
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備蓄米ゲット

2025年06月17日 | ニュース・記事
昼すぎに、散歩に出かけ、のどが渇いたので、目についたドラッグストアで飲み物を買おうと立ち寄りました。
すると、備蓄米が積まれてありました。半透明な袋に入っていたので、中を見て品質を確認してみると、割れ米も少ないし、粒張りもよいし、白濁も少ないので、少なくとも見かけの品質は上等のものでした。
丁度、今朝炊いたご飯で、米が無くなったので、買って帰ってみました。
表示を見ると、産地、品種、年産、使用割合の記載がありません。
2022年産の古古米だとすると、あの年の北陸地方は猛暑で、白濁している粒が多いはずですが、少ないので、もしかしたら2021年産の古古古米の可能性もあります。
そして、キャッチコピーが秀逸で「清らかな清流に恵まれ、豊かな土壌で育ちました。自然が育む味、香り、粘り。是非、一度ご賞味ください」とあります。銘柄米並みの自信です!
明日の朝、炊いてみます。
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たくわえくん

2025年06月11日 | ニュース・記事
新潟市のスーパーでも、備蓄米が売りに出されたとテレビのニュースで見ました。その店には今日、買い物をしたばかりでした。そのときは、何も気が付きませんでしたが、朝早くから行列が出来て整理券を配って即完売だったそうです。
ふと、思い立ったのですが、そう言えば「たくわえくん」という政府が備蓄米を売り出していた過去があったなぁ、今はどうなっているの? と。
検索してみると、20世紀の話で、平成6年のコメ不足を受けての対策だったようです。今も細々と続いていて、ネット販売もされているようで、値段を見ると、それ相応に高値でした。
古古古米は、たくわえくんのネーミングにはならないのね。

そう言えば、Facebookの「どうでも良い話」のグループで、「古古古米のおいしそうな名前を考えて」というお題がありました。
「ううう米」と投稿した、少し受けました。
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梅雨入りと今年のコメの作柄(新潟)

2025年06月10日 | ニュース・記事
北陸地方が梅雨入り宣言。平年より少し早めですが、影響はないでしょう。
さて、備蓄米放出で、すっからかんになった政府の備蓄倉庫ですが、今年の米の作柄が気になるところです。
6月10日時点で、作柄を予測できるので、本日発表の水稲の生育状況をもとに占ってみましょう。ちなみに新潟県のコシヒカリのデータを使っています。
米の作柄で、もっとも相関が高い値は茎数ですが、6月10日時点の茎数は、やや少ないようです。
6月上旬は、水稲の茎数増加にとってもっとも重要な時期で、この10日間は、他の時期の10日間の約2倍の茎数が確保されることになります。その時期の
天候と管理の良し悪しで作柄が大きく左右されることになります。
つまり、今年の新潟県のコシヒカリの作柄は、よくて平年並程度に落ち着くと考えられます。
5月30日の時点で、もう平年よりやや少なかったので、その前からうまくいっていないのですが、苗づくりからあまり良くなかったのかな?

有効茎を確保できる時期は、あと1週間程度。それまでに中干で地固めをしっかり行って、太くて強い茎を作ってほしいものです。


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村上新聞倒産

2025年06月07日 | ニュース・記事
野暮用で、ふるさとの新潟県村上市に行ってきました。
「村上新聞社」が6月3日で業務を停止し破産申告を申請したようです。
村上市は、新潟県北部に位置する人口6万人の小さな市(面積は新潟県で1位)で、関川村を含む岩船郡が対象エリアになっていました。
週刊で、発行部数が1000部程度に落ち込んでいたとのこと。3300万円の負債で破産と言うことでした。
地元の人の話だと、村上新聞社から独立して立ち上げた「サンデーいわふね」とライバル関係にあり、競争に敗れたようです。
「サンデーいわふね」も同じ大きさの週刊新聞で、対象エリアも同じ。ほぼ同じ内容の記事だということでした。
どこが違うかと言えば、

村上新聞:モノクロ画面にこだわり紙面はモノクロ
いわふね:紙面は全面カラー

もう、これで勝負あった感がありますが、それに加え、

村上新聞:ホームページで発信
いわふね:SNSで発信(Facebook、X)

web上の記事の発信スピードの違いもあったようです。

ささやかな資本主義の競争ですが、時代に取り残されるといつの間にか廃れることになりようです。

写真は、今日のお昼ご飯。
新潟市東区に新しくできたお店。細かいところでなっていないので、長くはもたないと思いますから店名は伏せます。
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国から家庭で備蓄する時代が到来するのか?

2025年05月30日 | ニュース・記事
Amazonを見ていたら、お米保存袋3kg、5kg、10kgと売っていました。
たくさんお米を買って、保存しておく準備なのでしょうか。
なかなか、商魂がたくましい。

それが当たり前になると、コメも家庭で備蓄する時代が来るのかもしれません。
コメ銀行なども登場するかも。新しく事業を起こしたい人はどうぞ(笑)
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ダイヤモンドの魔力

2025年05月22日 | ニュース・記事
少し前のgooブログのアンケートに「ダイヤモンドを買ったことがありますか」と言うのがありました。
その解答を見ていると、婚約・結婚関係以外で買ったことがない人がほとんどでした。
わたしは、十年くらい前に、妻の誕生日にサプライズでダイヤモンドのペンダントを送り喜ばれました。3万円の安いヤツですが、職場にセールスに来ていた商人が、ちょっと気が利いたデザインのものを持っていたからです。
そして、その効用は、驚くべきものでした。
妻は、女同士の飲み会や食事会に出かけるとき、それを身に付けていき、上機嫌で帰ってくるのです。
子どもが独立してからというもの、女同士の集まりでは、病気自慢と旦那の愚痴がメインの話題のようです。そして、人知れずマウントをそこはかとなく取り合うのでしょう。
他の人たちが旦那の愚痴を吐いているとき、自分の胸に小さなダイヤモンドが輝いていれば、何も言わなくても、誰にも気づかれずマウントをとっていられるのですから、良い気分なはずです。
それで満足して、上機嫌で帰ってくるのです。
恐るべし、ダイヤモンドの力!
ということで、結婚後、20年に1回くらいはダイヤモンドをプレゼントしてあげましょう。高い! と思う人がほとんどでしょうけど、30000円を20で割ると1年1500円で、この効力は破格でしょ。
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クリニックからプラモデルが届いた

2025年05月18日 | ニュース・記事
メルカリで買ったプラモデルが届いたのですが、クリニックの封筒で差出人の名前が書いてありました。
クリニック(開業医)がプラモデルも売っているのだろうか? と、封筒に書いてあるURLにアクセスしてみると、医師3人で運営している開業医で、差出人は、副医院長でした。
ということは、クリニックから私物を送っていると言うことになりますね。

この前、読んだ税金の裏本では、税務署が調査によく入る業種に開業医がありましたが、こんなことをしているから、入られるのですね(笑)。

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横山太平翁像

2025年05月10日 | ニュース・記事
角田山山頂にある胸像です。
角田山の山頂に立つのは228回目になりますが、今回、はじめてマジマジと見させていただきました。前までは、どっかの偉い人だろうくらいに思っていたのですが、解説文を読むと何をした人が解ります。
端折って書くと以下のとおりになります。

「関屋分水の必要性を説き私財をなげうってこれが実現に努めるとともに新潟を中心とする港湾の開発を叫んだ希有の先覚者。晩年に山頂に観音を奉呈し、ここに暮した。」

この前、ブログで紹介した帚木蓬生の『水神』は、九州で田畑に水を流す話でしたが、この人は沼地からの排水を行うため、信濃川の水を半分、海へ流す関屋分水作りに貢献した人でした。
その昔、新潟平野は、地図にない湖と言われるほどの沼地となっており、常時、洪水状態で、米の品質も悪く猫またぎ米(猫も食べずにまたいで通るくらい不味い米)と言われていました。
乾田化で日本一の米どころとなり、湾口の整備で石油基地があるため、米とガソリンが他地域より安く手に入る礎を築いてくれたおじさんでした。
ありがたや、ありがたや。

こんな気分になったのも、読書で『水神』を読んだからに他なりません。知識を得るとそれが広がっていくことを実感しました。
山頂にある観音像。

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