とても複雑な生態を持っているようで、栽培・移植技術とも確立されていないらしいです。
しかし、園芸種として野生株を採って販売しているところがあり、絶滅が危惧されているらしいのです。
山野草を愛でるのも良いですが、方法を間違う人は今も昔もいるようで……。
見かけたら野生のまま、少し離れて愛でましょう。
とても複雑な生態を持っているようで、栽培・移植技術とも確立されていないらしいです。
しかし、園芸種として野生株を採って販売しているところがあり、絶滅が危惧されているらしいのです。
山野草を愛でるのも良いですが、方法を間違う人は今も昔もいるようで……。
見かけたら野生のまま、少し離れて愛でましょう。
つぼみもある。
散ったあともある。
しかし、いくら探しても、咲いている花が見つからないのが、ナワシロイチゴというヤツです。
つぼみのように見えるけど、よくみると先っちょにオシベが飛び出しているのがわかります。
あれでも咲いているようです。
花が開くと同時に花弁が散ってしまいますが、まだ咲いているつもりらしいのです。
「花びらなんて飾りですよ」とも言いたげです。
確かに飾りなのですが、飾りが重要なのだよ~
この前、ムラサキケマンのところで紹介した毒蝶、ウスバシロチョウが、たくさん舞っていました。
(毒蛾のように触るとかぶれるわけではなく、食べない限り大丈夫です)
その優雅でのんびりとした飛びっぷりのため容易に写真に収めることができます。
子供のころは、唯一、虫取り網ナシで捕まえられる蝶でした。
アザミの蜜を飲むのに夢中です。
5センチ以内にカメラを近づけても、何食わぬ顔で蜜を吸い続けています。
この辺が、毒蝶の堂々たるところ。
黒色型の個体もいます。
黒みがかった透明な羽が神秘的です。
暖地には白色型、雪国には黒色型が多いと聞きます。
良く晴れて涼しい風が吹いているので、快適に登れました。
マラソン大会が近いのかランニングで登る人や、団体さんが多かったように感じました。
木々の葉も茂り、もう新緑から夏の緑に変わっていくところです。
蚊も出てきましたので、虫に刺される方は対処をした方が良いでしょう。
オドリコソウは満開がすぎた感じです。
ミヤマカラマツソウは満開。
アザミはほとんどつぼみですが、咲いている個体もありました。
蝶は、ウスバシロチョウ・ダイオウセセリ・ルリタテハなどが舞っていました。
このコースではありませんが、海岸の岩場ではメノマンネングサが満開で、岩が鮮やかな黄色に染まっていました。見に行く価値があります。
角田山でたくさん見かける花です。
ウスバシロチョウの食草としても有名な毒草です。
このため、ウスバシロチョウも毒蝶となることが知られています。
ウスバシロチョウはゆったりと飛ぶので、手でも容易に捕まえられます。
子供のころ、誤って捕まえた蝶を池に落としてしまったことがあります。
コイがパクリと一飲みにしてしまいました。
あのコイは、大丈夫だったのか心配です。
ツクバネの花は地味で、注意してみないとわかりません。
でも、雌には、もう羽がついています。
雄には羽がなく、複数の花がかたまって咲いています。
雌花は、ひとつずつ咲きます。
なんとなく、実の形が想像できるところがおもしろいです。