奄美では2番目に古い時期より明かりを灯している灯台、ちょうど奄美カントリークラブの後ろ側になる、小さな灯台で高さも10m70cmの高さしかない、車で灯台の下まで行けるがその位置から海が見渡せるわけではない、周りの木々でその最高であろう眺望は遮られている、灯台に登れば見えるのだろうが、それはやってはいけません。
因みに一番古い灯台は、西古見の先にある曽津高崎灯台という事です。
現在はGPSやレーダーで正確な位置情報が得られるようになっているが、この当時の灯台の明かりと言うのはものすごく大きな意味を成していたのでしょうね。
雨は降らねど、どんより曇り空、久々の定休日、カヌーでも漕ごうかと思ったがコンディション今ひとつ、2ヶ月掛けてタラタラと改良中の小型モーターボートをまたタラタラといじっていたらもう夕刻。
バスを修理へ持っていくついでに龍郷ドライブ、何処を眺めても冴えない曇り空の景色。
秋名の水田にレジ袋が散ばって見えた、近くに行くとサギの群れ、並んで首をひょこひょこやっている姿は草取りのアルバイトでもしているかの様、頭が茶色いのは幼鳥だと思う。
雨靴が並んで杭に刺さっている姿が今日の一番のお気に入り。
スモモの実も大きくなり、後は色ずくのを待つばかり。
そんなこんなのマッタリした一日ですた。 それにしてもGW明けから町が静かだなぁ。
町の中心の旧港にかなり以前より浮かぶ巨大な建造物、ケーソンを造る台船だ何かビルのようなものを造っては無くなり、また造り始める。コンクリートの巨大な箱(船)である。外から見ると中は詰まっているように見えるが詰まっている訳ではない。
その台船が今日コンクリートの建造物(ケーソン)を積んだままタグボートで沖に牽引されていた、長浜の港沖に着くと今度はその台船が船底のふたを開け海水を取り込み沈み始める(わざと沈没させるようなもの)すると中に乗っかっていたコンクリートの箱が浮かぶことになる、浮かんだコンクリートの箱をタグボートで引っ張り出す事によって台船から下ろすことができる、凄いもので相当な重さがあるであろうコンクリートの箱が浮くんですね。
そんなものが港に浮かんでいて下手に流れたら大変だから今度はそのコンクリートの箱の中に海水をいれ沈めて海底に座らせる、そして敷設工事の時期が来たら中の海水を汲み出してまた浮かぶコンクリートの船にしてその場所まで引っ張って行く、最終的には設置場所に来たら中に土石やコンクリートを流し込んで沈めて完了。
ここで造ったものを徳之島などの離島まで引っ張っていく事もあるらしいですよ。
凄いですね。
そして台船はまた沈めた船から海水を汲み出し浮かんでもとの場所に戻り次のコンクリートの船を作り始める。
参考URL http://www.yonaguni.jp/whatsnew/caisson1112/caisson1112.html
昔は豊かだった珊瑚のリーフと浜辺のアダンの木々で防いでいた海からの災害を今はこれで出来た堤防や消波ブロック(テトラポット)がその役目を負っているのです。
いいのかなぁ、残念なことなのかなぁ。
私は以前から、この台船のカラーリングや巨大さからガンダムのホワイトベースと言っている。・・・・・でしょ、似てるよね。
昨日負けちゃったので今日は練習試合、昨日の試合を見てオジサンもみんなの頑張りが嬉しくなってきたぞー。
部員も半分、応援団も全然少ない、身長も全然違う、だけど一日一生懸命走り回った、大声出てた。2試合とも負けちゃったけど、頑張ったよね。
帰りにダイエーにも行けたし、徳之島には無いトンネルもいっぱいくぐれたし、島以外の多くの野球仲間にも会えたし最高なGWの始まりだったね、明日からまた大好きな野球の練習頑張って行こう。
奄美では地区大会と言っても離島間をフェリーを使って行き来しなければならない、その上宿泊費用もかかる、子供達には楽しみもあるかもしれないが父兄の方々の負担も大きくなってしまう、勝ち進むと今度は鹿児島、九州大会と益々負担は増すことになる、大変です。