奄美へのいざない

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曽津高崎灯台 (西古見・no6)

2009-10-22 20:04:31 | 写真

 やっと到着です、曽津高崎灯台(西古見灯台)、灯台の嶺へ着いたとたんに強風が下から吹き上げてきた、岬の右と左で海も大違い。

 私が最初にここへ来たのは30年近く前だったと思う、その時はまだ戦争の跡が残っていて1m以上の砲弾の穴が開いていた建物があってたくさんの銃弾と飯盒や食器類、ヘルメットなどが転がっていたような気がする、ヘリポートなども無かった。

 10数年前に来た時には、アメリカ軍の戦闘機が2機、目の前を通過したと思ったら大きくUターンして、今度はもっと近くを通過していった、灯台の横で機体を傾けてパイロットが手を振ったのまで見えた、ほんとに石を投げたら当たったくらいのところだったと思う、この話みんな信じてくれないけど事実です、おーいその時のパイロット「俺だー」ってコメントしてよ。

 灯台後ろの嶺のわずかな土地に灯台守の家の跡がある、そこの子供は歩いて西古見の学校まで通ったと案内板に書いてあった、昔の過酷な生活を想像させられる。

 下の5枚は2005年8月に来た時のものです、違いが比べられます。

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西古見灯台へ (西古見・no5)

2009-10-22 00:38:18 | インポート

 西古見の集落を抜け、曽津高崎を目指す、途中までは舗装されているが岬への分かれ道からはガタガタ道だ、しばらく草も刈られていない様で道幅は半分くらいになっている、車の底を度々擦り、両側はススキの葉でバチバチ、洗車機の中を進んでいる感じだ。

 途中に展望所らしき場所がある、そこから見ると灯台とその下の海が見ることが出来る、足のすくむ眺めだ。

 安全と思われるのはここまでであろう、この先は何時崩れてもおかしくない道が続く、雨が幾筋にも深い溝を掘り、それが乾いて角のとがった石ともろく崩れる赤土、スリップしやすい急な下り坂だ、先が通れるか解らないのでまずは徒歩で確認して来たほうが良い。

 いよいよ道も行き止まりになり、ここから先は絶壁の縁を歩くしかない。

 さっそくヤギがお出迎えだ、野生のヤギではない、放たれて野生化して繁殖したヤギである、絶壁を駆け回り崩落を起こし道を削り草を食むから余計崩れると言うことでかなりの数が駆除されたらしいが、この日は10頭位確認できた。

 それにしても体の割には小さな足で海面から100m以上ある絶壁の淵を走り回る。スゴイ。

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