奄美へのいざない

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オオイタビの実

2009-05-14 02:40:25 | 奄美の動植物

 海辺の堤防の上になにやら転がっている。

 オオイタビの実だ、鳥がきれいな海を眺めながらデザートと洒落こんだようだ。

 オオイタビは、うちの店の周りにも知らず知らずのうちにコンクリートの壁面や電柱、エアコンの室外機の中にまで這い広がってくるツル系の植物だ、太くなったツルを引っ剥がすのは結構厄介である。

 ところ変われば都会とかではあえてこれでコンクリート壁を覆わせるのが喜ばれるようで、近代的なセレブな家に良く用いられている。

 島の雑草は都会の高級植物となる、そういえば昔、日比谷花壇でパパイヤの鉢植えが2万円で出ていたのにはびっくりしたけなぁー。

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1 コメント

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 木の実はオオイタビって言うのですか。去る2日... (umiusagi)
2009-05-14 09:09:00
 木の実はオオイタビって言うのですか。去る2日に那覇の国際通りの裏通り(昔の那覇が残っているらしい)を歩いていると,生垣の下に,写真の実が落ちていました。大納得です。本当に御貴殿は植物に強いですなぁ。羨ましい限りです。
 奄美空港で鉢植えの小さな蘇鉄が確か2千円ぐらいで販売していました。また,日本貝類学会のコレクター向けのブースで島でもよく見る普通種のタカラガイが1個300円でした。これからすると,植物のネットによる島の貴重種の売買など大変な値段になるのではないかと思います。取引した者には厳罰を課さなければ,世界自然遺産登録への奄美に価値は低下するものと感じております。
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