打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」について

2014-01-03 19:15:56 | Weblog
昨日録画していた「影武者徳川家康」を視聴中。

西田敏行というのは実に面白い俳優で、どんなシリアスなシーンでもちょっとコミカルに、面白くしてしまう空気を持っています。「西遊記」の頃から凄かったもんな。

「影武者徳川家康」は小説でも読んだけど、隆慶一郎先生はどれだけ徳川秀忠のことが嫌いだったのでしょうか。私が思うに徳川秀忠は決して善人ではなかっただろうけど、あんな悪人でもなかったと思うんですけどね。まあ、隆慶一郎史観ということで。

それにしても悲しいのは新春ワイド時代劇の時間枠がみるみる減少していることです。私が小学生の頃、初めて観た「豊臣秀吉天下を獲る」は12時間ドラマだったのに(VHS2本にして我が家に保存。セブンイレブンがスポンサーだった)今回の「影武者徳川家康」はたったの5時間程度。視聴率が取れないからかもしれないけど、ぶっちゃけ忠臣蔵をやり過ぎだろ。

今世紀になってから、2003年・2007年・2012年とやっています。1999年にも忠臣蔵やってるんですよ。いくら日本人が忠臣蔵大好きだからって、やりすぎですよ。そろそろ「花の慶次」とかやって欲しいな。新春ワイド時代劇はそういう冒険ができる枠だと思うよ。

これからは時代劇はともかく時代物は流行すると私は踏んでいるよ。