打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

吉川英治「三国志」について

2014-01-21 07:00:17 | Weblog
amazonで今、吉川英治の「三国志」Kindle版が途中までだけど無料で配信されています。

実に懐かしい。初めて読んだのは中1だったな。三国志を好きになったのは小学生の頃、古本屋でたまたま手にとった「横山光輝三国志」で、ちょうどアニメ化もされたんですよ。それから三国志にハマって、中学で吉川英治版に入ると。

読んでびっくりしたのですが、横山光輝三国志って吉川英治三国志とほぼ同じ内容なんですね。後にコーエーの三国志ゲームにこれまたドハマりして「爆笑三國志」とか「三国志ゲームパラダイス」も購入しましたよ。ゲーパラの外伝みたいな奴には「鋼の錬金術師」の作者が漫画をよく投稿していましたね。あの人の董卓はとてもインパクトが強かったから覚えている。ちきんじょーじってペンネームだったかな?

閑話休題。

とりあえず無料で配信された分は、全て我がスマホにダウンロード。読んでみれば、青春時代が蘇ります。放課後図書室に寄って、吉川英治三国志を借りれるだけ借りて帰るのです。教科書や学校に関係無いものもいっぱいカバンに入れていたから重たくてね。でもその重さが、今は懐かしい。

「蒼天航路」が世にでるまでは、劉備のスタンダードは吉川英治版ですよね。清廉潔白の正義の味方。それが劉備だったんですよ。

今ではあまりウケないタイプの主人公だけど、そこがまたいいのです。