スピーチダンサー

マンデラ氏の追悼式の手話通訳を務めていた男の手話が、全くのでたらめだった件について。

……こんなこともあるんですね。色々と言いたいことがあるけど、まずはマンデラ氏が可哀想です。マンデラ氏は偉人ですよ。でもニュースは通訳の話ばかりになっている。

それにしてもあの通訳……よく見てみると、１０パターン程度の動きを延々と繰り返しているだけでしたね。あの動きにも何かしらの意味があるのでしょうかね。

あの通訳の男、どういう経由で手話通訳に選ばれたのか気になります。本人が「俺、手話ができるんですよ！」と嘘ついて採用されてしまったのか、それとも自分の意志と関係なく、手話通訳に選ばれてしまったのか。どちらにしても正しい手話ができないと知って、動画を見ると、明らかに動揺しているのが伺えて笑えます。追悼式って４時間くらいあったんですよね。４時間もあれ繰返していたのか。

正しい手話ができないのに、大統領のスピーチや偉人の追悼式の手話通訳に駆り出されるなんて、三谷幸喜のコメディ作品みたいな展開ですね。主人公は妻夫木聡あたりで観たい。

子供の頃、手話の存在をしって、世界中の人が手話をマスターすれば言葉の壁はなくなるのではないかと思ったのですが、どうやら手話にも方言みたいなものがあって、統一は難しいそうです。