打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

PC版「信長の野望・創造」感想

2013-12-14 17:03:21 | Weblog
戦国学園が復帰して、良かった良かった。一安心ですよ。

まあ、それはそれとして「信長の野望・創造」を買ってきました。パソコン版とPS3版の両方が発売されていたので、パソコン版を購入。

早速、インストール。細かい手続きをしてゲームスタート。

シナリオは「桶狭間の戦い」を選んで織田家を選択。今回は武将の呼び方が「通称」と「本名」の二種類を選べることが可能。黒田官兵衛か黒田孝高のどちらかを選べるっちゅーことですね。

さて、今回は「戦国伝」という目標を決めてゲームを進めるシステムがあるのです。ゲームを遊んでみたけれど、どういう風に進めていいかわからない人にはとてもありがたいシステムです。織田家で言えば「鳴海城を包囲せよ!」と出て、さらに「織田信長で今川義元と戦闘せよ!」と目標が出てきます。

……結論を言えば、思ったより楽しめています。今作は内政よりも外交が重視されています。戦国大名だけではなく「国人」という勢力があって、彼らと交流を深めることで戦争時に手助けしてもらったり、邪魔をされないようにするのです。

友好度がMAXになると、自分の勢力に引き込むことができます。人口と兵力がアップして、頭領が名前ありだと配下になります。

木下藤吉郎が墨俣一夜城を造るために、蜂須賀小六の力を借りる逸話がありますけど、この蜂須賀小六が国人「川並衆」のリーダーだったのです(本作にも川並衆はいるけど頭領は別人)

あとゲームをプレイしていてびっくりしたこと。最初から前田慶次が織田家家臣にいるのですが、慶次は一戦終わると、勝手に戦場を求めて暴れまくるのです。「傾奇者」というスキルのせいらしいのですが、傾奇者ってそんなものなのかしら? 兵力も兵糧も少ないのに暴れまわって月ごとの報告で「ピンチです。増援を!」みたいなことを言ってくるのですが「知らんがな」と無視しています。壊滅したら勝手に戻ってくるし。

隆慶一郎先生の「一夢庵風流記」の冒頭で慶次が恨まれるのは、戦での働きが凄まじすぎて、影響を受けた兵士が真似をしてあっさりと死んでしまうからと書かれていたけど、慶次と一緒に暴れ回る兵士が、そのあっさり死んじゃう兵士なんだろうなぁーと思ったり。

そりゃこんな男は配下にはできませんわ。秀吉も「配下になれ」と言えなかったわけだ。