LSのシルエット 内装を組み上げます。
部品はシャシーに載せるシート&リアファイアーウォールにフロアが一体になったパーツとダッシュパネル。
ステアリングにシフトレバーのなんと4つの部品のみで構成されています。
45年近く前の600円モーターライズキットなので当時としては一般的なもの。上底でないのがとっても救いであります。
ドアインナーパネルはパーツ化されていないのでフジミのフェラーリデイトナスパイダーから流用します。(なんとも贅沢・・・)
ダッシュパネル左右が短いので、ドアインナーパネルの「フェラーリ用に穴の空いた部分等」にエポパテで補正します。
ダッシュパネルのT字部の足に1.2ミリプラ板を貼って嵩上げ。エポパテ補修部も造形。
マスキングテープ貼りで仮組。
本当はもうちょいダッシュパネルの下駄足延長したかった所ですが、これ以上あげるとメーターフードがフロントガラスに当たってしまうので頃合いを見て妥協しました。
セミグロスブラックで塗装して終了。ダッシュパネル下の下駄足部をペーパーで均していたら丸いモールドの一部を削ってしまいました。(まぁいいや)
メーターグラフィックはアルファロメオTipo33/2の時に作った自作デカールから。田宮1/12ポルシェ935のデカールを色んなサイズで複製したものからチョイスします。
適当に貼り込んでからUVクリアでガラス再現。ステアリングのファイティングブルマークも自作ですが判別不能ですね。
ボディ被せたらメーター含めてよく見えなくなるので雰囲気工作ということで。
出来上がったパーツをガッチリ接着。デイトナスパイダードアインナーパネルは違和感なく使えてますがキムワイプ&瞬着で養生しときました。
バッチい仕上がりですがボディ被せたら隠蔽できるので強度重視でいきました。
ボディの磨きだしが同時進行なのでコンパウンドでバッチイボディを被せます。
シフトレバーのステーのみ0.5ミリ洋白線に置き換えた以外はキットのパーツそのまま。
シートとリアファイアーウォール一体整形ですが自分としてはこれ以上何を望む?の構成で全く不満ありません。
メーターパネルは覗き込んだだけではほぼ判別不能。カメラで拡大撮影して漸く見れるくらいですが十分です。(続く)