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同じ部署に、ブンボウガーがいた。
カイシャから支給された文房具を使わず、自ら
こだわりを持って選んだモノを使っている人達。
自分の中では何となくそんな定義を持っているが、
これまでも、何人かそういう同僚と出会ってきた。
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メモパッドやノートにこだわりを持つ人は多いが、
万年筆を、ちゃんと日常で使っている人は珍しい。
自分の万年筆は安いものだが、周囲でモンブランの
万年筆を使っている同僚を見た時は、さすがに驚いた。
それに感化されたわけではないが、ずっと使っていた
カートリッジ式のインクをボトルコンバーターに変えてみた。
クリーム色のノートに、緑が少し入ったブルーブラックの
インクが映える、単なるペンがペン以上に感じられる瞬間。
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最近は、iPadなどのタブレットを使う同僚も増えてきた。
小さいものだと、飲み会の席でも活躍することがあるし
定年間際の上司も普通に使いこなしていて、時代を感じる。
偏見かもしれないが、身の回りのモノにこだわる人とは
価値観が合うような気がするし、いい仕事が出来ると思う。
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おっ、と思うよね(-_-;