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標題はジェイムズ・M・ブキャナンの著書
であり、大学のゼミの教授の訳書でもある。
この話、以前にも触れたような気がするが
個人がある選択をする、ということは、同時に
別の選択が出来ない、ということを意味する。
非常に単純にいうと、それが機会費用で
あり、選択のコストである、という話だ。
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昨年の年末、車を事故でお釈迦にしてしまい
お世話になっているディーラーさんから
実に2ヶ月近くも、無料で代車をお借りした。
当然、そこには義理もあれば相手の思惑もある。
最終的には、外堀を埋められるような形で
そのディーラーさんから新車を買うことになった。
というより、それ以外の選択肢は(道義的に)
取れないような状況になってしまっていたのだ。
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買った車に対しては、正直言って満足している。
カーナビ、一体型ETC車載器、バックガイドモニター。
最近の車らしく、日常の使用で便利な機能が満載だ。
ちょっとタイヤが細い(独特のスペックのため)
ことを除けば、走りについても悪くないし満足だ。
そう、この車には全く何の罪もない。
でも、否応なしに決められたメーカーの、そこの
ディーラーの車種の中から、選ばざるを得なかった。
そのことだけが、自分の中ではずっと引っかかっている。
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ただ、自分としても手を打たなかったわけではない。
最近は、残価設定型のローンというのがあり、
金銭的には現金一括で払う余裕もあったのだが
あえて残価を設定した3年ローンを組んでもらった。
これは、個人向けのリース契約のようなもので、
3年後に、以下の3つの選択肢から選ぶことが出来る。
1.残価(40%程度)を払って、その車を買い取る
2.その車をディーラーに返却する(残価支払いなし)
3.同じような残価プランの設定がある別の車種に
乗り換える(当然、新たなローン支払いが発生)
まだ分からないが、自分は2.の選択肢、つまり
残価分は払わず、この車を3年後(あと2年5ヶ月後)
ディーラーに返却することになるのではないか、と思う。
選択のコストを払い、選択の自由を手に入れる。
そう考えると、このプランはメリットがあると思うのだ。
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返却まで大事に乗らなくては(-_-;