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ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 







今年はテストを兼ねて中鉢栽培を行っております。
上の画像が中鉢栽培のものです。

通常は4号の丹波鉢で苗を作り7号に移植しますが、私なりの中鉢栽培では
2.5号のポリポットで初めの移植を行い、次に4.5号のポリポットに
移し、さらに本鉢に移植します。

このようにして栽培された苗は、いまのところ順調で葉の状態や双葉も元気で
すこし進みすぎという感じがするほどです。





この上の画像は普通に4号の丹波から7号に移したものですが、小鉢栽培期間中に
冷えにあったのか?葉に変色が見られます。 他の鉢のものも同じような
現象が出ております。 中鉢は土の量が多いので、冷えから根を保護する役割が
あるのかもしれません

中鉢のものと比べると小さくて少し弱々しさも感じます。

どちらの方が良いのかは、まだまだこれからですが、中鉢の方はどんどん
進むように思えます。展示会期には終わっている可能性も考えられます。

でも、中鉢栽培の良い面は、潅水が楽と言うことです。4号では何度も潅水
しなければならない事があります。 ちょっとした時間の遅れで枯らすことも
あります。 でも、中鉢は土の容量が多いので、潅水の回数も減らせます。

でも反面、本格的な梅雨になり晴れ間が無い日が続くと、おそらく徒長しやすい
でしょう。 ヒートアイランド化した東京ならではの栽培方法になる
かも知れません。研究する必要性があると思います。



本鉢に移植してしばらく経ったので、本蔓に蕾が見え始めました。

このころから、蔓が日に日に伸びて来るのですが、この蔓の伸び具合で
肥料を与える目安にします。 細くひょろっと伸びて葉と葉の間隔が
大きくあくようでは肥料が効いていません。だいたい7~8cm間隔で
葉が付いているようなら見栄えの面から言っても美しいのではないで
しょうか? 浅黄の系統ではこの間隔を詰めるのが非常に難しく
他の品種と比べてみると納得いただけると思います。




今日から切り込み作りの第一回の摘芯作業を開始しました。

とりあえず、 黄葉の品種の本葉8枚を残して本蔓を切りました。

それと同時に、本葉3・4・5枚以外の脇芽はすべて取り去りました。

明日はさらに本蔓を切り詰めて、本葉6枚を残すように切り詰めます。








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