稲茶 2016.5 ＠中区鉄砲町

本日はお世話になった上司の退職お疲れさま会で
仲間たちと中区鉄砲町にある和食の老舗「稲茶（いなさ）」へ。

エレベーターを降りるとすぐお店。

靴を脱いで上がりそうなお店に見せますが、そのままで。
着物を着た仲居さんが迎えてくださいます。

お店は厨房を囲むカウンターと掘りこみ式小部屋があり、
今回は小部屋に案内されました。
今日は奥のお座敷で宴会があったようで賑やかな笑い声も。

夜の会席は5400円、8640円、10800円が基本。
私たちは5400円が限界ですけど…ね

生ビールは３種類も置いてあります。
キリン一番搾り、アサヒ熟撰、サントリーモルツ。老舗だなあ。

同僚の一人が甲殻アレルギーなのでアレルギー対応食になっています。

前菜

鯛粽寿しちまき、とろりとした新じゅん菜オクラ酢、
粽の下は酒盗がかかった冷や奴。
酒盗ソースにたまねぎ入ってたので私はチョット苦手。
ライムの皮に固められてるのは豆腐よう。ライムで少し爽やか。
葉に隠れているのは魚の南蛮漬け。お酒に合う癖のある前菜、かな。

吸物「笥と帆立の糝薯　独活、わかめ、木ノ芽」

ふわっとして、でもふにゃふにゃじゃなく、
最近いただいたしんじょの中では一番好み。
出汁も上品。油が浮いてなところも美しい。

造り「鯛薄造、鰹ニラ味噌」

薄造りはおろしポン酢で。辛めの仕上げ。
カツオは臭みを取るためニンニクでも食べる習慣があるとはいえ、
ニラソースで食べるのはなかなか強烈。色はきれいだけど。

焼肴「稚鮎塩焼」

５匹もいました。ほろにが

煮物「鯛の子玉メ野菜色々」

魚の子がなんともおもしろい食べ物に。
魚の子がプチプチザラザラするわけでもなく、
ふわふわ頼りないわけでもなく、ふっくらしたよい味

強肴「さざえとアスパラグラタン」

サザエの肝がほろ苦く、ソースのアクセントに。
とろりと美味しい、ベシャメルソースとはちがう、稲茶独特の味。

食事「生姜飯、汁、香の物」

生姜の辛さがさっぱりさせる

水菓子「メロンと西瓜のジュレかけ」


なんだろう、全体的にほろ苦い春の味を満喫しました。
和と洋が融合した古くて新しいお店。
つい話がはずんで長居してしまったけど、追い立てられずさすがでした。

日向 HINATA ～ランチ 2016.5 ＠中区富士見町

がっつりお肉が食べたくて、富士見町の鉄板焼き「日向 HINATA」さんへ。
地蔵どおりを入ってすぐ左側にあります。

ランチは、日替わりランチ880円（コーヒーなし）から。
今日はがっつり行きたくて「サーロインステーキ」ランチに。
このほか、「手ごねハンバーグランチ」1080円
「牛サイコロステーキランチ」1480円
「黒毛和牛ロースステーキランチ」2680円があります。
サイコロステーキもお肉が柔らかくていいんですけど、
これだとちょっとお値段上がって、お肉も少なめになっちゃうし。


お肉どーん！

ああ、しっかりとした食べごたえ。
ご飯、みそ汁、食後のコーヒー付きです。

あ～　満足した～　なんか１か月に１度ぐらい行ってる気がする…

gra・gr （グラグール） ＠中区三川町

ふらり三川町を歩いていると、新しいスイーツの店ができていました。

「Sweets & Drink gra･gr (グラグール)」さんです。

ケーキ屋さんかなと思ったら、シフォンケーキ専門店でした。

１つ280円。すでに結構売り切れに…

中はテーブル席もあり、お店で食べられるようになってます。
普通のコーヒーや紅茶、烏龍茶もあるけれど、
マンゴーミルク杏仁やパパイヤミルク杏仁など、
ちょっと変わったドリンクも置いています。

ある物買っちゃいました。

バナナとチョコレートと紅茶。お値段はすべて一緒で280円。

しっとりした生地で美味しかった。
白島のシフォンケーキの店より好み。
でもちょっと味は薄めかな。

il vecchio (イルヴェッキオ) ～ランチ 2016.5 ＠中区富士見町

相方からパスタの店紹介しろと言われ、
地蔵通りにある「il vecchio (イルヴェッキオ)」へ。
女性向けな内装なお店だけど、まあ昼ぐらいなら。
いまだパスタ難民を続けております。

ドリンク付きのパスタランチは1300円。
＋300円でデザートをつけられます。

前菜「無農薬有機野菜のサラダ」。
呉にある自家菜園で育てた野菜を使っています。

蕪、スナップエンドウ、カボチャ、さつまいもが入っています

スープにもたっぷり野菜。少し濃いめの味。




本日のパスタは２種類から
「生ハム、トマト、春キャベツ、ルッコラ、パルメザンチーズのオリーブオイル」

こちらも野菜たっぷり。
あっさりしてそうで、チーズのコクもあり。美味しい。

もう１種類は「あさり、海老、帆立貝柱、松の実、ディルのトマトソース」でした。

私はやっぱりデザートもお願いしました

濃いけどしっとりさらっとして重くないガトーショコラ。

美味しかった。パスタがもうちょっと選べると嬉しいんだけど。

酒味家 くろ ＠中区中町

お気に入りのお好み焼き屋さん「次郎吉」に行くときに
１階にあるので否応なく目に入る居酒屋さん

気にはなっていたけど、情報が全くなく、入るのをビビッてました。

勇気を出して入ってみることに。

「酒味家 くろ」さんです

ぱっと見、真っ正面が入り口みたいですが、こちらは窓で、
入り口は右側、階段下の倉庫のドアかと思うようなところにあります。

入ってびっくり、狭い上がり口、ホントに倉庫かと。
出てこられたのはお母さん。どこかの家に間違えて入ったかと。
でも「どうぞどうぞお上がりください」とスリッパを用意されました。

入ると、厨房を囲むカウンターとテーブル。
私たちが通されたのは、入り口に近いほうのテーブル席。

料理担当は息子さん？　テレビがついていて、本当に家庭的、
どこかの家にお邪魔したような雰囲気。


お料理はいろいろ、親しみ易い居酒屋メニューで価格も低め。
やや揚げ物が多い印象かな。
日本酒や焼酎多数で、結構こだわりをもって入れてるみたい。

付き出しは牛すじ煮込み

あっさりだけどしっかり味が付いている。やわらかい。

さきいかの天麩羅があるから頼んでみました。320円

甘じょっぱいスルメを使ってました。
しっかり揚げてサクッと美味しい。
味はしっかりあるけど、願わくば私に軽く塩、相方にマヨネーズを。

だしまき玉子　450円

出汁はたっぷりだったけど、巻きが荒くて卵焼きっぽい

本日のおすすめから竹の子の天ぷら　450円

アクを感じず、採れたてじゃないのかな？
しゃくしゃく感が足りず。それとも処理が美味いのかな。
やっぱりちょっと塩が欲しいかな。

本日のおすすめから桜えびかきあげ　600円

桜えには生なのか乾燥か、乾燥かな。
こちらには塩がついてきました。

酎ハイをいただきました

わざわざにごりのないおおぶりなロック氷を使っています

茶わんむし　400円

底に魚の身だけのシンプルなタイプ。
ただ、まだ蒸しあがってなくて、スプーンを入れるとかすかに卵汁が。
餡かけが出し巻きと同じ味になっててちょっと単調になっちゃった。

地どりの唐あげ　560円

美味しいけど、ちょっとパンチが足りないな。

締めは焼きむすび　２個で320円

醤油ダレで美味しい。もう一息焼いてあってもいいな。
漬物がいぶりがっこなのが密かに嬉しかった。

この料理は！という強い印象はなかったけど、
料理はどれも一定の水準は超えていて、あちこちにこだわりを感じました。
また来てもいいかな。二人で7000円ちょい

日本料理 なにわ 2016.5 ＠リーガロイヤルホテル広島

３月に会食で久々に伺ったばかりですが、
母とこの辺りで出会って昼食を食べることになり、
さっぱりした和食が食べたいというので来てみたところ、
「22周年記念 初夏の鮑コース」というものが企画されており、
鮑好きの母はあっという間に飛びついた。

というわけで豪華に鮑コースをいただくことになりました。
税込みで9504円。５月いっぱいやっています。

最初に出てきたのは～

器がかわいいな

先付「無花果豆腐 風味だし ほうれん草」

無花果を入れるっていうのが不思議な感じ。
ぷちぷちしてわずかに甘い。出汁の味はしっかり。

椀物「海老の真丈茶巾 あしらい」

海老の味がしっかりしていて美味しい。
こないだも思ったけど、真丈だと出汁に脂が浮くね。

お造り２種盛り合わせ

カツオと鯛でした。器がまた涼しげできれい。
あしらいがこの間と一緒で細く切った瓜？かな。

焚合「牛蒡饅頭おかき揚げ 茄子素揚げ 銀餡掛け」

おかきは天ぷらっぽい味に。

そしてメインディッシュ！「鮑の炭火焼き 添え野菜」

大きくて立派！こんなに大きいのが来ると思ってなかった。

こんな風に焼いて、切って提供くださるんです～

塩か酢醤油か山葵、お好みでいただきます。
おろしたてのいい山葵がきていました。

２人で別々のものにしたので「鮑のバター焼き」もいただきました。

味としてはバター焼きの方が濃厚で食べた！って感じがするけど、
見た感じでは炭焼きの方がワクワクします。

御飯、香物、止椀

ご飯 やっぱり硬めだった。庄内産こしひかり使用とのこと。
赤出汁は岩海苔となめこ。漬物美味しかった ピンクのはカブです。

そして水菓子で締め

果物の梅ゼリー寄せ。
黄桃、オレンジ、アメリカンチェリー、メロンで充実。

店員さんの対応も良くて、美味しくいただきました。満足。

次郎吉（じろきち） 2016.5 ＠中区中町

お好み焼きが食べたくなって中町の「次郎吉」さんへ。
ここを見つけてからお好み焼きペースが増えたな。
以前は宅配を頼んでたから、月１あるかないかだったんだけど。
場所は三井ガーデンホテル広島の裏の小さなビルの２階です。

お好み焼きを食べるので今日は鉄板メニューは少なめに。

もやし炒め　480円


私の好物、ピリ辛ナス豚　650円


そしてお好み焼き。

私のはシソ入りにしました。
最近シソ入りがさっぱりするのでお気に入り。

お腹一杯になりました。二人で4000ちょい。

こがね食堂 ＠中区袋町

広島市内にも「大衆食堂」があるんですけど、
相方が定食が食べられる店を探したがるので、
初めて足を踏み入れました。

「こがね食堂」さんです。
ここのかき氷が噂になってて気にはしていました。

なんていうかめっちゃ昭和な店内。煙と湿気がスゴイ。

お客は一人で食べるサラリーマン、おっちゃんグループ、カップル、
そして女性客もちらほら。
カウンターで熱燗飲みながら一人で食べてる常連の女性客も。
強いな～　

ショーケースから好きなおかずをとってくるか、
チャーハンなど注文するスタイル。
おかずは温め直してくれる。

いろいろ気になるものをもってきてみました。

ひじき、茄子の田楽肉味噌、ちりめん、大根おろし。
ひじきの量、多すぎ（笑）
豆腐ハンバーグかな、とても美味しかった。
ふんわりしてご飯のおかずになる味。
おでんは出汁の色が濃かったから味が濃いかなと思ったら、
あまり味がしみてなかった。どんどん売れるからかな？

意外にお腹一杯になってかき氷までいきませんでした。
おばちゃんがざっと計算して3000円いかず。ホントに？

めっちゃ丁寧で愛想よい接客、愛想よすぎるぐらい。
いかにも街の食堂という感じ。
でも相方が１人で食べに来る勇気はだせそうにないらしい。

炭火焼肉 ごろう 2016.5 ＠中区猫屋町

相方からゴールデンウィークの締めは焼肉がいいと希望があり、
じゃあお休みだし、足をのばして久々に猫屋町の「炭火焼肉ごろう」へ。
十日市と土橋の電停と電停の中間って微妙な場所だよね。

こちらのお店に来るのは本当に久々だな。
最近は富士見町の「焼肉ジュウジュウ」ばっかり行ってるし。
大須賀町の「ニュー明月」もご無沙汰している。
不精モノなので、ちょっとした距離がこたえます。

１杯目は謎の「ライモン ジントニック」に。490円。

以前なかった飲み物だと思うんだけど。
まあ、ライムが入ったジントニックですね。甘くなくてわりと好き。
付き出しにスティック野菜が付いてきました。


用意された牛脂はとろけるように溶けました。良い肉のなんだろな。
使い捨てじゃなくしっかりした金網ですが、
めんどうがらず何も言わなくてもよく変えてくれました。

上牛タン頼んだら、和牛が入ってないので輸入の普通のタン塩に
おいくらなんでしょね。和牛だったら980円

見た目は美味しそうだったけど、固かったな。

まあ、ごろうに来たら「和牛ごろう盛り」でしょう。
相方が様子見だというので、150グラムを。1780円。

基本は切り落としとか端っこですからね、悪いわけもなく。
ただどこを食べてるかはよくわからないけど。
赤身の薄切り肉、こう見えて意外に柔らかかった。
ロースかな？な薄切り肉もいい感じに脂が差してよかったな。
ホルモンの端っぽい脂身多めの肉や、
内蔵に近い、固めのやや臭みが残る部位も入っていました。

相方はカルビスタート　1180円

カルビとしてはちょっとお高めだけど、
さすがです。十分柔らかい。
しばらく置いておくと脂が溶けるくらいでした。
注文ごとに脂の量はちがうので一人前ごとが良いかも。

和牛ハラミ　1380円

十分柔らかく臭みもなくて美味しい。

しかし、この店で食べるならカルビかな。


もう１杯。ごろうと言えば「瀬戸内生レモンハイ」550円

よく冷えたジョッキに凍ったお酒、ここにソーダを注ぎ込むスタイル。
しかし、これ失敗しました。
生絞りレモンの他にドロドロとしたシロップがたっぷり入っていて、
これが激甘で甘党の私も飲めたもんじゃなく(飲んだけど）。
昔スッキリ美味しかったんだけど。シロップの量を間違えたのかな？

もう１回、ごろう盛り


そして相方はやっぱりカルビ


お肉は柔らかく美味しかったし、タレも好みだったし、
しかし、私は昼に食べ過ぎててあまり食べなかったのに、
しかも高級肉注文してないのに二人で14000円って、
やっぱり結構いくな～。

Legare Di Aquapazza ～ランチ 2016.5 ＠中区上八丁堀

上八丁掘「Legare Di Aquapazza (レガーレ ディ アクアパッツァ)」でランチ。
４月に職場の宴会でドリンク１杯サービスのチケットいただいたのです。

ランチ時は、カジュアルスペースとメインダイニングの２つに分かれていて、
カジュアル「TERRAZZA(テラッツァ)」の方は、テーブルにクロスがなくて、
1080円でカップスープとフォカッチャ付きパスタランチが楽しめるけど、
デザートやドリンクは別メニュー。仕事の合間のランチ向きかな。
前菜にあたるものはアラカルトで別に頼めばいいけど、
それならメインダイニングの方に行けばいいし。

というわけで、メインダイニング「SALA(サーラ)」の方へ。
こちらは軽めでも1944円からのスタート。
本日のスープ、イタリア惣菜各種、自家製フォカッチャ、
本日のパスタ、ココットドルチェ、ドリンク付き。

その上のプランは2808円、バーニャカウダが付き、ドルチェは盛り合わせに。
さらに肉や魚料理がついた3888円のミニコース、
さらにさらにコースもあります。

まあ、やっぱり一番軽いプランでお願いしました。

本日のイタリア惣菜

こないだ出たのとだいたい一緒。このお店の定番惣菜だもんね。
お魚のエスカベーチェ(要は南蛮漬け)、カポナータ(要はトマト煮)、
季節野菜のフリッタータ(要はスペインオムレツ)、
そしてテッリーナ、本日は海苔と海老の寒天寄せ。
海苔の香りもいいし、相性は合うけど、寒天に味がなくて和食みたい。

季節のカップスープと自家製フォカッチャ

スープは新じゃがのポタージュ。
フォカッチャに漬けるオリーブオイルは前回人気の香りが良い物。

パスタは３種から選べます。
私が選んだのは、自家製サルシッチャと季節野菜のスパゲッティーニ

グリンピース、アスパラ、何か葉物、トマト、サルシッチャ

同僚が選んだ「ジビエヨコタ 県内産 猪肉のラザニア」


もう１種は「生ウニのトマトクリームソース 自家製フェットチーネ」
＋648円になるんですけどね。
それにしても用意されたパスタの数が減ってなぁ…

ドルチェはせっかくなので＋540円で盛り合わせにしました。

私のは、エスプレッソのパンナコッタ、
コーヒークリーム入りのプチシュークリームフルーツ添え、
カリカリしたナッツとザラメが入ったチョコレート菓子、
チーズのジェラートでした。やっぱり気分が上がるな。
盛り合わせにしなかった同僚のは、ジェラートとクッキーでした。
ジェラートは４人とも違う種類が来ました。

飲み物はコーヒーをいただきました。
私はドリンクチケット持ってこなかったけど、、
同僚のでＯＫですよってお店の方は言ってくださり、
しかし、車だったんでね～　ワイン飲めないし。
食事中にジュースって気分でもなく、断りました。
車じゃなきゃ、ワインいただいてドリンクチケットでコーヒーだったのにな。

ドルチェを盛りにしたので、2484円でした。
もうちょっとパスタが選べると良かったんだけどな。