空点庵＠西区三滝寺

ゴールデンウィークに三滝寺を訪ねたので、せっかくなので帰りは茶処「空点庵（くうてんあん）」に寄ってきました。目当てはわらび餅。三滝寺の入り口にある古民家で、中は狭く、年代物の濃い茶のイスとテーブルが置かれ、そして灯りもほどんと使っていないので暗いです。入り口で和風小物を売っています。池におおい被さるように立っているので、窓際の席からは池がよく見えます。池にはモリアオガエルが住んでいるらしいですが、見たことはなく、カエルの声を聞きながらお茶をしました。

わらび餅は大きめでぷるぷるで美味しいし、コーヒーも美味しいんで、お店の人は愛想がない感じなんですけどつい寄ってしまいます。

TOWANI 2011.4 ＠中区上八丁堀

職場の食事会でアーバンビューグランドタワー１Ｆにある「ＴＯＷＡＮＩ」に行きました。ウエディングスペースとして作られていて、入り口正面にはブルーなクリスタルをイメージしたチャペルっぽい場所があります。食事はそのチャペルを隠して、右手側スペースで。なんでも船のキャビンをイメージしてるとかで、濃い茶のテーブルを使っています。チャペルがブルーなのは海のイメージなのかもしれません。天井までのガラスで通りから丸見えになるのでカーテンで隠しています。なんだかもったいないけれど、しかたがない。長らく空きスペースだったけど、こんなものができるとは思っていなかった。結構盛況で、反対側にある「グランカフェ」と同様、休日は結婚式か二次会かと思しき人であふれています。

詳しくはわからないけれど、職場の予算から考えてたぶん飲み放題付き6000円ぐらいのコース。

本日のアミューズというのが、一口サイズのニンジンムース入りシューにガラムマサラのパウダーかけたもの、ちょっと拍子抜け。前菜が穴子のテリーヌ・バルサミコを使ったソース。
えんどうまめのスープ・フォアグラ添え、
鯛のグリルスチーマかけ・蕪添え（ぱりっとしておいしかったな）

牛肉ステーキ温野菜添え（お肉がちょっとスジっぽくて固かった）。それとパンがでて、

デザートはガトーショコラとアイス。飲み物は最初にシャンパンがでて、あとはビールか赤・白のワイン、ソフトドリンク。

きっと料理それぞれに素敵ネームがついていると思うんですが、メニューリストがもらえなかったので見たまま書きました。すみません。印象としてはホテルの普通のフレンチコースという感じ。今回のコースはたぶん一番安いヤツだと思うけど、ホテルの宴会メニューよりおいしかったんで、食事にこだわる結婚式をしたい人にはいいかも。

浪花のうまいもん展 2011 ＠福屋八丁堀店

福屋八丁堀展で開催された「浪花のうまいもん」展に行ってきました。会期：4月21日～26日。

「たこやきの元祖　本家　会津屋」で「元祖たこ焼き」を。他には牛スジと葱の入った「元祖ラヂオ焼き」と「ネギ焼き」、あと私が行った時点では売り切れでしたが「３種盛り」が売られてました。たこ焼きのもともとは「ラヂオ焼き」だったそうです。でも今回は他にもいろいろ買ったので見送り。だいたい皆さん両方買ってました。それにしても待たされた。列が短いので並んでみたけど、焼けたと思われるあともじっくり待たされる。けっこうなカリカリタイプ。たこ焼きはちょっと小さめで丸くころんとしていて、生地にしっかり味があるのでソースは付けないとのこと。おいしかったけどちょっと物足りなかったかな。

「味乃家」でモダン焼きを購入。そば入りとそば無しがあり、そば無しを。かなりフンワリしっとりしていて箸でとると生地がバラバラになっちゃうくらい。美味しかったけど、ちょっと好みではなく。もっと粉っぽいがっちりタイプの方が好きだな。

「セラ・ルージュ」で「こだわり卵のイカ焼き」を。「醤油味」と「ソース味」があり、「チーズ入り」は初めてみたのでそっちを購入。イカ焼きってほんとあっさりした味なんで、チーズが入ると少し味が濃くなってなかなか美味しかった。

「大阪くしよし本店」で串カツを購入。とりあえずセットメニューから選んで、いくつかばら売りを足せる方法で売っていた。私はエビとホタテ串もついてる８本入り野菜セットを購入し、豚バラ追加。野菜は、タケノコ、アスパラ（デカ長い一本）、カボチャ、サツマイモ、蓮根、ししとう。どれもおいしかったけど、サツマイモがすごく薄くスライスされていて、ぱりっとして感じがよかった。あと、豚バラは、まず、バラを使っているのが意外だった。串に張り付くような小さいサイズだったけど、くどくなくてよかったかも。

「ガンジー倶楽部」でカレーパンとあんドーナツ購入。ここのパン生地はふんわりもちもちして美味しいので、たいてい買ってます。

「マイモン」の「プチミルクシュー」も買いました。ちょうどタイムセールがかかって、プチサイズの方が10個で525円になったので、ラッキーでした。これもなかなかおいしかった。あっという間に食べた。

最近、物産展ではセーブ気味で一つ二つ買うだけだったのですが、今回はがっつり買いました。やっぱり浪花はうまいモンが多い、ということかな。

まんぷく伍楽@中区三川町

中区三川町にある「まんぷく伍楽（ごらく）」に行きました。「居酒屋むろか」の兄弟店で、
溶岩で作った鉄板?溶岩板が自慢のお店です。靴を脱いで上がります。
少し改装されて雰囲気が変わっていました。掘りごたつ式の席になっていて座りやすくなりました。


コースは3000円でお願い。始まりは、大福。みんなびっくり。
実は、求肥で包んだポテトサラダで、柚子胡椒がきいていて海老がぷりぷりでした。
つかみはばっちり。


そして、３種盛りで、鶏の南蛮漬け、名物バケットとレバーペースト、マルカルポーネの冷や奴風。
どれもおいしい。このレバーペーストはバターのように口で溶けるので
レバー嫌いな私でもおいしく食べられます。
次が、鉄板で食べるプチお好み焼き（すでに焼かれて持ってこられた）、
そして鉄板の上で煮詰めるエビチリ、と、なかなか自分で焼くメニューがでてきません。
次は、タケノコのあんかけの茶碗蒸し、白身で作ってあるので真っ白。


刺身の盛り合わせ、生きてるミニアワビがでてきてみんなこっそり鉄板で焼いて食べちゃいました。
季節の野菜のテリーヌ・桃ソースかけ（菜の花やグリーンピース、パプリカ、ニンジンなど彩りよく）


タピオカをつかった穴子とタケノコしんじょう。焼き穴子、塩昆布を混ぜたポテトが付け合わせ。


そしてようやく鉄板で焼く物が。地鶏の葱塩（つくね＋梅肉と大根おろしで）、
グリーンピースの鞘に鶏つくねをつめて豆を入れ直した凝った物。

そして、御飯へ。あれ？あまり焼いてないような…　
ごはんはお釜で炊いた銀シャリが基本ですが、プラス２００円でキングトマトと五穀米、
または、タケノコとアサリの炊き込み御飯にかえられるということで、
せっかくなので両方を頼みました。お出汁は、白味噌仕立ての蕪。
インターネット予約限定おまけの「きなこゴボウ」。お酒は寶剣の純米吟醸など飲みました。

直前の前の記事が「居酒屋むろか」なのでお気づきの方もいらっしゃるかもですが、
そうです、だいぶメニューがかぶっておりました。
以前行ったときは鉄板で焼くモノが多かったので、兄弟店とはいえ大丈夫だろうと思って選んだんですが、
リサーチ不足でした。新人歓迎会なのでメンバーは新しい人以外一緒。
新人さんだし和食より鉄板焼きのほうがいいかなと思ったのですが、
まさかここまで似たメニューになるとは…美味しかったけどちょっと残念でした。