田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

バレンタインデー

2018年02月12日 | 日記
 明後日はバレンタインデー、義理チョコはやめようなんて記事を見かけます。なるほどと思う反面「義理を欠いて良いのかよ」と思うし「義理と本音くらいみわけなくっちゃ」と言ってみたり「義理にお返しなど求めるなよ」と思ってしまいますが、私達は夫婦二人で『体重の元』を送りあっています。
 
 昔々中学一年生、昭和37年(1962)の話です。そもそものバレンタインデーの始まりは、1960年から65年にかけて新聞や雑誌にたくさんの広告が出され、だんだんと一般的に浸透していったそうです。
 
 帰りの会の当番だった私に、遊び友達のガールフレンドの坂下さん、小柄で筋肉質でスポーツが得意で勉強嫌いの女の子が、後ろの方の席からトコトコと前に来て「はい」と言って板チョコを渡してくれた。「お!ありがと」と言って学生服のポケットに入れました。当時の私はバレンタインデーを全く知りませんでした。多分クラスのほとんどの子は知らなかったと思います。帰りの会が終わり、先生(女先生で名前は忘れた)が「六兎クン良かったねぇ」と言われても分からなかった。
 
 昔々勤め人の頃、バレンタインデーの朝仕事場、机の上に一個づつ、食堂のテーブルに一口チョコがどっさり置いてありました。重役さんが「今日はバレンタインか」と言いながら、コーヒー飲みながら食べていました。ホワイトデーはマシュマロをどっさり買ってきました。社内のカップルは目立たぬようにしてました。
 
 昔々の妻の勤務先、上役から『チョコレートの配布禁止』があったそうです。さすがデパート流行を追うのは早かったです。